いろいろな春のシギ・チドリを見に行った。
この日はあいにくの天気で、どんよりと曇っているばかりか、
ときどき小雨が降ったり、突然雷が鳴って大雨が降ってきたりで残念だったが、
ツルシギが曲がりなりにも見られたのでまあまあの成果だった。
ずいぶん深い水に入っているのに驚いた。
シギ・チドリ類は、冬羽だとみんな背中が茶色でお腹が白く、区別もつかないし、
見た目も面白くないのだが、夏羽の時期は特徴がはっきりして、きれいで面白い。
特に体が黒くて、嘴の下が赤い夏羽のツルシギは一見の価値がある。
来年天気のもっとよい日にまた見られるといい。