公園の一角にマユミの木がある。毎年キバラヘリカメムシが大量に繁殖したり、ミノウスバという蛾が卵を産み付け、その幼虫が葉を食害する様子は観察してきたが、今年はふと気が付くと、驚くほどの実がなっていた。
カメムシや蛾の幼虫がつかなかったためだろうか。
図鑑によると、実の赤い部分は仮種皮で、オイルを豊富に含み、鳥への報酬はたっぷりとある。(ただしアルカロイドも含まれ、人が食べると有毒らしい。それを食べてみたお仲間がいる。)
このマユミの実を最も好んで食べに来たのはコゲラ。
興奮してオスの頭の赤い羽が見える。
コゲラはペアか時には3羽で「ぎー」と鳴きながら現れ、木の幹に止まってだんだん枝の方へ上っていく。
「どれにしようかな」とでも考えているみたいに首をかしげながら実を選び、突っつく様子がかわいい。
実に嘴を突っ込むときは、目をつぶっているようだ。
コゲラの表情をこんなにじっくり見たことがなかったので、楽しかった。
つづく。
カメムシや蛾の幼虫がつかなかったためだろうか。
図鑑によると、実の赤い部分は仮種皮で、オイルを豊富に含み、鳥への報酬はたっぷりとある。(ただしアルカロイドも含まれ、人が食べると有毒らしい。それを食べてみたお仲間がいる。)
このマユミの実を最も好んで食べに来たのはコゲラ。
興奮してオスの頭の赤い羽が見える。
コゲラはペアか時には3羽で「ぎー」と鳴きながら現れ、木の幹に止まってだんだん枝の方へ上っていく。
「どれにしようかな」とでも考えているみたいに首をかしげながら実を選び、突っつく様子がかわいい。
実に嘴を突っ込むときは、目をつぶっているようだ。
コゲラの表情をこんなにじっくり見たことがなかったので、楽しかった。
つづく。