鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

マユミに来る鳥3 そしてハシブトが…。

2011年12月18日 | オオルリ
マユミにはシジュウカラも来ていたという話だが、私は残念ながら見られなかった。
コゲラやメジロを撮っているとき、近くにハシブトガラスがよく来ていた。
なんとなく傍にいるだけで、特に何をしているとも思えなかったのだが、
ある日、マユミに来ていたコゲラをいきなり追い払った。
そして、

落ちているマユミの実を脚で押さえて、



赤い実をついばみ始めた。



ハシブトガラスの風貌は、ちょっとゴリラ風。



口の中には数個の実が。



彼女だか、彼だか、仲間だかも降りてきていっしょに食べ始める。



私も見立てでは、ハシブトはコゲラやメジロの様子をずっと観察していて、
「この赤い実はおいしいらしい。」と推測し、食べることにしたのではないかと思う。
食べてみれば、脂分が多いので、ハシブトたちのお好みの味。

つまり鳥たちは、他の鳥が食べるものも観察し、餌のありかを覚えていくのではないだろうか。
ハシブトは特に頭がいいはずだし。

コメント
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