鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

夏の思い出から

2016年11月08日 | 野鳥
6月。近くの公園で今年もオオタカが繁殖していると聞いた。
巣はとてもかわりにくい、見にくいところにあり、あまり知られていないのか、カメラマンも3~4人ぐらいしか来ていない。

雛が見える頃、一度だけ見に行ってみた。





猛禽の雛はみんなこんな具合に白くてふわふわ。



お母さんがしっかり見張りをしていた。
考えてみると、都会でもよく見かけるオオタカだが、巣立ち前の雛を見たのは初めてだった。

7月。たまたま近くに行くついでがあり、ネット情報をたよりにササゴイを探してみた。



ネットによれば、ここでは、毎日のように魚を捕る狩の様子が見られるそうなのだが、この日は前日の雨で川が増水し、狩の様子は見られなかった。





5月と9月

地元では、毎年アオバズクが飛来する。初夏のころには夜に鳴いているのが聞かれるそうだが、なかなか姿は見つからない。昨年は雛連れのアオバズクの写真を撮ったという人がいて、地元の観察仲間は地元で繁殖しているのではないかと色めきたった。しかし、昨年も今年も、繁殖は確かめられなかった。

今年の初夏のアオバズク



樹の枝の中にいるこの塊のようなアオバズクを見つけた人がすごい。
前から見てもこんな具合。



渡ってきたばかりのころだろうか。

そして、9月。やはりこんな見つけにくいところに。



こちらは渡っていく前なのだろうか。
来年こそ、地元で繁殖しているのを確かめたいものだ。




コメント
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