鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

冬のカモたち2019~2020

2020年02月02日 | カモ類

この冬のカモの渡りは9月中旬から始まった。

9月12日のこと

カルガモが見慣れないカモをちらっとガン見

エクリプス状態なのでわかりにくいがヨシガモのオスのようだ。

換羽が終わればきれいな緑色に輝くはずの頭が、かすかに緑がかっている。光の当たり具合によっては、緑色に見えるようだが。

9月14日にも見かけたが、この日も曇りで色がきれいに出ない。

ツツイトモが繁茂する水面に嘴を入れている。

やはりツツイトモを食べているようだ。

残念ながらこのあともういなくなった。換羽が終了したきれいな個体を見たかったが。

この池ではちょっと休んで腹ごしらえをして、終着地へ向かったのだろう。

9月には次のお客も飛来

コガモの群れに混じるちょっと違う1羽。これもエクリプスなのでわかりにくいが、シマアジのようだ。

手前がシマアジ、後がコガモ。

これらのカモたちもツツイトモを食べていたようだが、いきなり飛び出す。後がシマアジ。

写真を拡大してみると、後ろに突進してきたカイツブリが見える。

シマアジたちは、このカイツブリに突っ込まれて、飛び出したのだ。

カイツブリは、見慣れないカモたちには容赦ない。

このシマアジもすぐにいなくなった。終着地は、違う場所なのだろう。

 

つづく

 

追記:11月末生まれのカイツブリの雛は、残念ながら1月8日の観察を最後に、居なくなってしまった。

   毎日ハラハラしながら生存を確認していたのだが、やはり冬場は餌が捕れないようで、無理だったのかもしれない。

   合掌。

▲最後に撮ったカイツブリの雛(1月8日)

 

 

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