鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

公園のツミ

2011年10月22日 | オオルリ
マイ・フィールドには、10月になってもツミがよく現れる。
ツミが現れると小鳥たちが警戒して隠れてしまうので、小鳥を観たい季節にはあまりありがたくない。
この日は2羽で飛び回りながら、初めはセミを捕って食べていた。







そのうち、1羽が何かを捕まえてきたかのように、枝に止まった。


またセミかなとよく見たのだが、枝に隠れてよくわからない。そのうち、なんと折れた枝の内側の繊維のようなものを咥えた。



謎の行動である。
枝の中に虫でもいたのか?

下は、同じく10月の別の日、別の場所で撮ったオス。オスの方が見る機会が少ない。



こちらは、この夏近所で繁殖していた巣から落ちたと思われるツミの雛。


この子がどうなったのかはわからない。

今年は、都市公園のあちこちでツミが繁殖したが、その何羽かが秋になっても残っているのだろうか。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まだ通過するサンコウチョウ | トップ | 冬鳥第一弾 お嬢さんお疲れ様 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
教育 (Bridge)
2011-10-23 08:21:31
ベテランのツミの場合、巣立ちと共に餌の取り方と巣の作り方を同時に雛に教えますが、未熟な成鳥にはその余裕がありませんのでまずは餌の取り方を教え10月も半ばごろに巣作りの特訓に入ります。
因みに♀の成鳥は♀のお子ちゃまを....
♂の成鳥は♂ののお子ちゃまを
返信する
Unknown (おはる)
2011-10-23 08:58:11
Bridgeさん、ご教授ありがとうございます。
このシーンの前に、枝をつかんで運んでいたという話もありましたので、巣作りの練習だったのでしょうか。
やはり娘はお母さんになる練習を、息子はお父さんの仕事を見習うのですね。
返信する

コメントを投稿

オオルリ」カテゴリの最新記事