鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

河津桜にメジロ

2006年03月12日 | 野鳥
井の頭公園には、河津桜が植えられていて、毎年、一足早くお花見が楽しめます。
西園の方なので、あまり知られていないのか、人出もそれほどではありません。

それでも気づいた人がカメラを向けているのですが、
メジロはその人たちを気にすることなく、蜜を吸いに来ています。
(桜を見に来た人は、案外メジロの名前を知らないです。)
暖かい土曜日、梅は一気に満開(散り始めてもいます)。
河津桜も咲き始めて、メジロたちは大喜び。
2羽で行動していたから、夫婦かもしれません。

カラスが咥えていたのは

2006年03月07日 | 野鳥
M公園で、カラスが何かを咥えて枝に止まった。
大きすぎたのか、重すぎたのか、すぐに落としてしまう。
それを見に行くと、鳥の翼で、骨や肉がついている。
そばの人はアオサギの翼ではないかと言っていた。
そんな大きな鳥をカラスが襲うとは思えないので、
これもきっと猛禽類のおこぼれなのだろう。

近くには、ほかの骨付きの羽も落ちている。
このへんは猛禽類の狩猟場にもなっているのだろう。

ノスリの影

2006年03月07日 | 猛禽類(ワシタカ類)
最近は、都内のどこの公園でも、猛禽類が見られるようだ。
日曜日に行ったM公園でも、
池の端で長玉を構えたカメランマンたちが狙っているのは、
カワセミではなく、どうやら猛禽類らしい。
私たちもオオタカの茶色い姿や翼に黒っぽい模様のあるノスリを目にした。
たいてい、カラスが数羽追いかけている。
井の頭公園でもおなじみの風景。

その遠くて動く被写体の影を撮影した。

餌付けされたヤマガラ

2006年03月05日 | ヤマガラ
井の頭の常連の方々に誘われて、ヤマガラに会いに行きました。
餌付けされているヤマガラが3羽ぐらいいて、
人間が手のひらに載せたピーナツを直接食べに来るのです。
ヤマガラは昔おみくじ引きの芸を仕込まれたりしたぐらいなので、
人間になつきやすい小鳥なのでしょう。
周りにはシジュウカラもいるのですが、さすがに手には乗ってこられません。
ヤマガラは、次から次へピーナツを取って行っては、どこかへ隠すようです。
時々そのまま食べることもあります。
でも、かくしたピーナツは見つからないことも多いとか。