鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ハシボソガラス

2006年03月04日 | 野鳥
「カアカア」というはっきりした鳴き声ではなく、
「ガーガー」と濁ったような声で鳴いているので、
もしやと思ってカメラを向けた。
「とまって鳴くときは、腹部をふくらませ、尾を下げて広げ、
頭を下げておじぎをするような姿勢をとる。」とも図鑑に書かれている。

私がこどものころは、ハシボソガラスもたくさんいたと思うが、
最近はほとんどがハジブトガラスだったので、新鮮に感じた。

カラムクドリ

2006年03月01日 | 野鳥
昨年の11月に、都内の公園近くでカラムクドリが観察された。
日本でこの鳥が観察されることはきわめてまれなのだそうだ。
ムクドリの群れといっしょに行動し、ずっと居ついているらしい。

私も常連のバーダーさんに教えてもらって見に行ったのだが、
何よりも驚いたのは、たくさんのカメラマンが集まって長玉を構えていたことだ。
なかには近所迷惑になるほどマナーの悪いカメラマンもいたらしく、
パトカーが出る騒ぎにまでなったと聞く。

珍しい鳥出現の情報は、ネットのおかげでまたたくまに広まり、
こういうことも起こるのだと言う顕著な例になってしまった。

ほとぼりも冷めたと思うので、つたない証拠写真をUP。