今年もミゾゴイ

今年もミゾゴイがマイ・フィールドに飛来。




不審な物音やカラスの気配などを感じると、写真のように首を伸ばす。
枝に擬態しているのかもしれない。









ミゾゴイはこの日一日限りで飛び去った。
繁殖地へ向かったのだろう。
ミゾゴイは日本でしか繁殖せず、繁殖数も減っている絶滅危惧種なのだそうだ。
たくさんの雛を育ててほしい。

低調だった連休後半

初夏の陽気が続いた連休後半。
キビタキ・オオルリ・センダイムシクイのほか、マイ・フィールドでは、
サンコウチョウ・サンショウクイ・ツツドリ・カッコウ・クロツグミ
エゾムシクイ・メボソムシクイ・オオヨシキリ・コアジサシ等々の名前がちらほら
聞かれたが、私は一部声は聞いたが姿は全然。盛り上がらないお祭で終わってしまった。

オオルリは、２日をピークにマイ・フィールドでは見られなくなった。







キビタキは毎日来ていることは来ているのだが、よい写真は撮れない。



長い尾のサンコウチョウの飛来が待たれる。

オオルリのメス

夏鳥の渡りは連休前半がピークだったのだろうか。
昨日は今までのお祭がウソだったのかと思うほど低調だった。
カメラマンたちも一時は20名ぐらい集まっていたが、
昨日はぱらぱらと数名が所在無くおしゃべり状態。
そんな中、一羽のオオルリのメスがスターに。

ヤブサメ

ヤブサメは声は聞いたことがあるが、姿は一度も見たことがなかった。
なかなか見るのが難しい鳥だと聞いている。
それが某公園に餌付けされていると聞いて、ちょっと遠いが行ってみた。

時間も遅いし、場所は暗いしで感度1600にしてもぶれぶれ。
でも、初めて見られたのでよかった。
地味だがなかなかかわいい鳥だ。

エナガ団子

マイ・フィールドのエナガは、雛の巣立ち間近になって、次々とカラスに襲われ、
雛を見るチャンスは絶望的になった。
（人間が気づくぐらいだから、カラスもちゃんとチェックしていて、
食べごろに育った時期に襲うという知恵には脱帽だが…。）

それで、少し離れた公園でエナガが巣立っていると聞いて、行って見た。







８～９羽いるようだ。
地元の方によると巣立ってすぐに１羽はカラスに食べられたとか。
エナガの一番の天敵は今やカラスなのだろう。