明日の長期滞在のお客様の戻りを前に、今日は午前中に近場の温泉に出かけました。今日の目的地は岩手県西和賀。ここには公共の温泉施設が多くありますが、その大半が平日は午後からの営業。平日の午前中に動く身にとっては、入り難い温泉でした。今日は珍しく土曜日だったので、朝から営業している公共の温泉の塗りつぶし。
最初に入浴したのは湯本温泉郷の入口にあるゆう林館。入浴料300円。ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉95℃、pH7.6のお湯を加温なし、加水、循環、消毒ありで使用。予想はしていましたが、しっかりと消毒臭のお湯でしたので、サッとあがりました。
次は車で5分ほどにある民間の温泉宿、ホットハーブ大沓。入浴料250円。ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉と同じ泉質で源泉43℃、pH7.9のお湯をこちらは消毒のみありで使用。浴室に入ると、いい温泉臭がして、湯船から大量の掛け流しで、洗い場が川のようになっていました。
お湯は無色透明、芒硝臭がしっかりするお湯で、熱めの浴槽は44℃程あり、熱さと芒硝泉のせいでピリピリ感が強く感じられました。評判通りのいい風呂で、鹿角の温泉施設ゆたろうを連想しました。決して多くはありませんでしたが、引っ切り無しに入浴客が来ていたことも温泉の良さなのでしょう。