6月後半から立て続けに温泉めぐりをしているので、かなり遅れ気味になっています。積み残しの温泉は鹿角ツアーの次は蔵王温泉ツアー分です。温泉街の共同浴場のあとは知名度の高い露天風呂を目指しました。まずは観光名所にもなっている大露天風呂。
入浴料470円。駐車場から谷を降りるとあります。受付や脱衣所棟を挟んで谷の上流が女性用、下流が男性用で残念ながらこれは固定で日替わりでの変更などはないとのこと。源泉はオツン源泉とハナタレ源泉の混合泉で酸性・含硫黄ー硫酸塩・塩化物泉で源泉44℃、pH1.9の強酸性泉。加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しですが、沢水が入れられていたようです。お湯もよく、開放的でロケーションも最高でしたので、とても気持ち良く入浴できましたが、多くの観光客が来る時期だと、こうは行かないようです。
出てからその下にある源七露天の湯にも入浴。入浴料450円。こちらは内湯の奥に露天がある一般的な温泉と同じ構成。ハゲタカ源泉・洞門源泉の混合泉で酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物泉で源泉425.7℃、pH1.7。加水、加温、循環、消毒なし。白濁、硫黄臭、酸っぱ味のお湯は湯口では無色透明でした。ここも貸切状態での入浴となりご機嫌で蔵王温泉最後のお湯となりました。
結果、蔵王では6湯で打ち止め、全身硫黄臭に塗れました。のち