夏の繁忙期を目前に、本日が最後の温泉ツアーのチャンスとのことで、今日は花巻まで遠征しました。花巻南温泉郷も残り僅かとなったので、全制覇を目指しました。最初は一番奥にある新鉛温泉、愛隣館。入浴料850円(温泉本200円引)。
浴室は3つあり、この日はその内2つが男性用。まずは川の湯に。ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で源泉48.5℃、pH8.3のアルカリ泉。内風呂は半露天で、他に露天が3つ。その中で陶器風呂はこの手の大型ホテルでは珍しく加水、加温、循環、消毒なしの源泉掛け流し浴槽。それぞれの浴槽が温度計で管理されており、お湯使いには気を使っていました。
ついでにもう一つの浴室、南部の湯。こちらは露天が深さ1.3mの立ち湯になっていて、加水のみの源泉掛け流しで使用している浴槽がありました。浴室内は消毒臭が充満していましたが、それぞれに逃げる場所があり、当初予想していたよりも良い印象でした。
次に入浴したのが、花巻南温泉郷入口からすぐにある松倉温泉、風の季。2012年にホテル水松園が廃業して、洒落た施設になりました。入浴料600円(温泉本で半額)。アルカリ性単純温泉で源泉44.8℃、pH8.9で、消毒のみ使用とのこと。外見だけでなく施設内部もきれいでしたが、この日は65歳以上半額のサービスデーに加えて団体も入っていたようで、非常に混んでおり落ち着きませんでした。のち時々