明日から3連休、さらにその後は夏休み開始となり、温泉に行く時間も少なくなるので今日は近場の秋の宮温泉郷に出向きました。最初に行ったのは湯ノ岱温泉の保養センター、太郎兵衛。
入浴料300円。ナトリウムー塩化物泉で、源泉71.5℃、pH7.6のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしで使用。無色透明無臭の浴槽の下のほうからパイプで供給されており、湯船のお湯は波ひとつ立たず、とてもキレイなものでした。熱めのお湯でしたので、長湯できませんでしたが、なぜか快適で、湯船に入っては、洗い場で座ってを繰り返してしまいました。
次に向かったおなじみ荘は清掃中で入れず、その先、稲住温泉の手前にある松の湯が2湯目。入浴料500円。松の盆栽が多いのでその名がついたとのことで、そこここに盆栽がありました。単純硫黄泉で源泉60.5℃、pH3.6の酸性泉を加水のみあり、加温、循環、消毒なしで使用。ここのお湯は上の稲住からの引き湯とのことで、稲住が閉館中なので、大丈夫だろうかと思っていましたが、ちゃんと温泉に入れました。
ほぼ無色透明、僅かに硫黄臭のする熱めの湯で、外見は普通の家でしたがしっかりと温泉の雰囲気のある浴室でした。露天も少し離れた場所にありましたが、今回は入浴はパス。聞けば雨が少なく、加水で使う沢水が不足気味で、そのため熱すぎるお湯を適温に下げきれないとのこと。雨不足がこういう形で出ているとは、初めて知りました。