新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ユースパルあきたでコロナ軽症者を受け入れ

2020-08-25 23:24:47 | 季節

本日の地域ニュースで、秋田県では新型コロナ感染者で軽症、無症状者の宿泊療養施設として、秋田市の県青少年交流センター「ユースパル秋田」を新たに利用することが決まった、とのこと。期間は2020年10月1日から来年3月までの半年間で、その間は一般の宿泊客向けとしては休館扱いになるそうです。

すでに今年の3月にYH契約は解除されていますが、身近な宿泊施設として関心があるほか、どうして東京都をはじめとして他の地域では、こうした公共施設が大量にあるのに利用せず、ホテルの借り上げばかりを行うのか、とても疑問です。

秋田県では今年5月から秋田市の宿泊施設「ルポールみずほ」を借り上げ、16部屋、29人まで、軽症や無症状の患者が療養できる態勢を整えていたそうです。ただその期限が10月末となっていたことから、更なる拡大を見込んでユースパルに白羽の矢が立ったようです。

またユースパルの経営状況は知りませんが、一般旅行者の他、企業や団体の研修だけでなく、県青少年交流センターという名前から県内の高校、中学などの部活や学校間の交流の場として利用されていたようですが、今年は新型コロナの影響でこうした利用が激減したと思われ、宿泊療養施設としての利用はある意味、渡りに舟だったかもしれません。

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