先日テレビを見ていたら、グルメ番組でワンペーパーランチとの言葉が出てきました。いわゆる1000円で食べられる昼食ということのようです。かつては1000円を昼食で出せば、大体のものを食べることが出来ました。その頃グルメ番組で特集が組まれるのは、安く食べられるワンコイン(500円)ランチでした。昨年秋に延々と描きましたが、すでに1年ほどでラーメンでも1000円を超える値段の店が多くなってきたようで、都会だけでなくこちらでも散見されるようになってきました。
私がサラリーマン時代、昼食はほとんどが外食でした。東京で働いていたこともあり、500円で済むことは少なく、1000円で少しおつりが来て、その分でコーヒーなんて状態でした。バブル崩壊後は事務所で弁当を買ってきて食べることも多く、崎陽軒のシュウマイ弁当(当時700円ほどだったかな?)などは少し贅沢をした気分になりました。
一方で当時も今もサラリーマンの小遣いは平均で月3万円程度で大きく変わっていないようで、単純計算で一日1000円、昼食を1000円でとってしまうと、その日の小遣いはおしまいということになるようで、苦労している人も多いかと思います。
ワンペーパーランチという言葉が出てくるほど、世の中は大きく変化してきているのだと痛感させられました。(写真は崎陽軒シュウマイ弁当、HPより)
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