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長寿の秘訣、腸内にあり 鍵握る100兆個の細菌 京都府立医科大・吉川敏一学長、京丹後で講演

2016年10月27日 20時17分33秒 | 医療情報
長寿の秘訣、腸内にあり 鍵握る100兆個の細菌 京都府立医科大・吉川敏一学長、京丹後で講演
2016年10月26日 (水)配信毎日新聞社

 府立医科大学長の吉川敏一さんは23日、「おなかの調(腸)子が健康のもと」をテーマに京丹後市で講演した。長寿者が多い丹後の地域性に触れながら「長寿の秘訣(ひけつ)は腸内細菌にある。丹後の住民は食生活をはじめ、これまでの生活様式を変えないでください」と呼びかけた。
 市が主催した。市と同大は今年2月、長寿の秘訣を探る「長寿・地域疫学講座」の分室を市立弥栄病院に共同で設置し、研究をスタートしている。
 吉川さんはまず、「日本人のおなかの環境の変化」を指摘した。日本は世界で最も大腸がんの死亡率が高い国で、慢性難治性炎症である潰瘍性大腸炎は直線的に増加しているというデータを示した。
 そのうえで、慢性便秘やきれやすい子ども、うつ症状の増加など消化器内科を取り巻く環境の変化を指摘。人の腸内にすんでいるとされる100兆個の細菌が健康の鍵を握っているとし、「腸内細菌が5歳までにすみつくと、ほとんど一生その人の体の中ですみ続けるだろう。腸内細菌はお母さんから子どもに行っているだろう」と述べた。
 さらに、「どんな腸内細菌がいるのかだんだん分かってきた」と説明した。「良い菌を選び出し、それを食べるために5年後にはそうしたチーズやヨーグルトが売り出されると思う」と述べた。
 また、食生活が大きく変化している現実を取り上げた。食物繊維の摂取が糖尿病の発症を抑制し、野菜が生活慣習病や一部のがんに予防効果が示されている研究があると指摘。「腸内細菌が不安、記憶、学習に関連する遺伝子発現に影響する」とされる研究データを示した。
 最後に、食物繊維や発酵食品を多く摂取し、適度な運動を続けるライフスタイルの大切さを訴えた。【塩田敏夫】
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男女平等、日本111位 世界経済フォーラム報告  ”男尊男尊の日本よね~と婆は思う”

2016年10月27日 17時28分00秒 | 
男女平等、日本111位 世界経済フォーラム報告
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られるスイスの「世界経済フォーラム(WEF)」は26日、2016年版「男女格差報告」を発表。日本は調査対象となった144カ国中111位で、前年より順位を10下げ、先進7カ国(G7)中で最下位だった。
 報告書では、日本は分野別で健康(40位)や教育(76位)では中位以上だったが、政治(103位)と経済(118位)で女性の進出が遅れ、男性との格差があるとされた。女性の議員数の少なさや、女性首相を出していないこともマイナス要因となった。
 首位は8年連続でアイスランド。2位フィンランド、3位ノルウェー、4位スウェーデンなど北欧諸国が上位に並んだ。米国は45位、中国は99位、韓国は日本より低い116位だった。アジアで上位10位に入ったのはフィリピン(7位)のみだった。トルコ(130位)、エジプト(132位)、イラン(139位)など中東諸国が下位に並び、最下位はイエメン。
 WEFは「世界的に経済参加や雇用機会での男女格差が拡大しており、予測では2186年までその差は縮まらないとみられる」としている。
 男女格差報告は各国の女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析、数値化している。
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うつ病の労災認める 札幌地裁、元日赤職員に

2016年10月27日 17時20分13秒 | 行政
うつ病の労災認める 札幌地裁、元日赤職員に
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 日本赤十字社に勤務していた北海道の50代男性が、うつ病を発症して休業したのは過度の業務負担が原因として、国に労災認定を求めた訴訟で、札幌地裁(内野俊夫(うちの・としお)裁判長)は25日、請求を認め、療養補償と休業補償を不支給とした国の処分を取り消した。
 判決によると、男性は2008年10月以降、武蔵野分室でシステム管理課の管理係長のほか、欠員となった別の係長も事実上兼務するようになった。09年にうつ病と診断され、その後休職。12年に退職となった。
 内野裁判長は、男性が「ほぼ毎日午後10時ごろまで残業を余儀なくされており、時間外労働は著しく長い時間だった」と指摘し、業務とうつ病の因果関係を認めた。
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ずっと、働いてきた婆。

2016年10月27日 16時48分32秒 | 私自身や健康
今、5歳孫が、水疱瘡になった。
当然、保育所には行かせられない。
婆は、ママ以上に孫の看護をしている。
ママより、婆が働く時間が少ないから、
結果、婆が看ることになる。

しかし、3人の実子を育てながら
正規職員で働いてきた40年。
そんなに金がほしいかと、専業主婦がら冷たい目を向けられながら
また、職場では、年次有給休暇を全部取って
お手伝いさんを頼んだらと、冷たかった。

必死で頑張った、婆。
結果的に、よかったと思うが、
家事育児をしてきたからと言って
税制の恩恵はなかった。
しっかりと、
家事育児をしない男と同じほどの税金を払った。
家事育児をする男性と結婚しなかったから、
アンタが選んだんだからという世間の見方を背景に
多くの男たちはいくら女が外で働いていても
お前の責任で働くんだから、当然家事も100%すべきという世相の中。

それに比べて、専業家事の女性は・・・・・・・・・・・
体は楽で、税金の控除も高額で、遺族年金は、自己年金より高額で。

働く女性が冷遇されていると感じながらも
行く先の生活の安定を求めて働いた。
その時、遺族年金なんてものがあるなんて
もしか知っていたとしても、そんな、もの、頼ってはいけないと
ただ、がむしゃらに、もくもくと、働いた。

たまたま婆は、資格があって、メンタルヘルスケア方面も専門の資格を取ったので
今、そのほうの要望で、働くことが多いけど、
確かに働くは、生き甲斐になっているのか
心、軽やかになって、幸せ感もいただけて
よかったと思うけれども。

今は、働く家族のために、家事育児を一手やらせてもらっている。
正直、疲れるし、育児は難しい。

配偶者控除をするならば、
働く女性も、なんらかの、恩恵が欲しい。

社会から、女が働くなんて
と言われ続けていたけれども

日々今も汗と涙の一日。。。。。。。。。。。

そうだ、なんであれ、死す三日前までは働きたいという気持ちは
消失させないように、
言い聞かせていこう。

でも、末子を産んで3年間は専業ママだった。
そりゃあ、ゆっくり、子と遊べたし、安穏だったね。
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時代に合う控除の在り方を 大阪経済大客員教授 岩本沙弓 〈にっぽん診断〉

2016年10月27日 16時46分35秒 | 行政
時代に合う控除の在り方を 大阪経済大客員教授 岩本沙弓 〈にっぽん診断〉
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 専業主婦やパートの主婦世帯の税負担を軽くする配偶者控除の廃止は、2017年度の政府・与党の税制改正では見送られるという。女性の就労拡大を掲げる政権の方針にそぐわないとして廃止が検討された後、強い反発に配慮せざるを得なかったようだが、この間の複雑化した議論を整理しておくことは今後の制度設計を考える際に有用となろう。
 議論が紛糾した背景として、そもそも配偶者控除の廃止の目的が税制、社会保障、働き方、家族制度など何の改革を目指しているのか、明解かつ的確に示せなかったことがあろう。女性の働き方の拡充は税制だけで解決できる問題ではない。過去何度も配偶者控除の見直しの話はあり、その都度、社会保障の充実のため、格差是正のためと目的が変わってきた経緯がある。
 今回の配偶者控除の廃止を巡る論議では、パートで働く主婦らが控除に合わせて労働時間を抑える「103万円の壁」を取り払い、女性の就労に自由度をと掲げられた。一方で多くの人に手厚い厚生年金を受けてほしいとの名目で、自分で年金や健康保険の保険料を支払わなくて済むパート従業員らの年収上限が、130万円から106万円に引き下げられ「106万円の壁」がつくり出された矛盾もある。
 実際には、配偶者控除の廃止で確保できる6千億円の増税を言葉巧みに進められるのではないかと、廃止反対派が危惧するのもやむなしだろう。
 また、配偶者控除の対象外の働く女性と、対象の専業・パートの主婦との分断に議論が波及するのも散見されたが、このように国民の間での対立が深まることは問題解決を遠ざけるだけだ。
 現在は共働き世帯数が専業主婦世帯数のほぼ倍になり、1980年代とは逆転している。1人就労の夫婦と子ども2人の世帯を標準としたままの制度を見直すことが急務であることは間違いないが、増税の方便にすべきではない。
 今回の税制改正では、税制面での中立を目指しており、配偶者控除の廃止で確保された6千億円を各種の社会保障で分配するような、制度の枠組みを超えての約束は困難との観点から、働き方を問わずに適用される夫婦控除創設の話が出てきたようだ。
 しかしながら、世帯構成そのものが急速に多様化している昨今、夫婦控除でも十分な対応とは言い難い。
 海外を見ると、フランスは世帯単位の課税税制、アメリカは個人単位と夫婦単位の課税の選択制としている。個人・夫婦・家族単位の折衷案といった曖昧な落ち着きどころを模索するのではなく、各国の例を参考に個人のライフスタイルに合わせて自由に選択できる、時代に沿った中立・公平・簡素な税制を目指すべきだろう。
   ×   ×
 いわもと・さゆみ 東京都生まれ。青山学院大大学院修了。米系金融機関勤務などを経て2012年4月から大阪経済大経営学部客員教授。金融コンサルタント。著書に「新・マネー敗戦」「バブルの死角」など。
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尿酸値で腸炎分かる? 防衛医大が発見

2016年10月27日 16時42分27秒 | 医療情報
尿酸値で腸炎分かる? 防衛医大が発見
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 痛風との関わりで知られる血中の尿酸値が、腸の炎症でも上昇することを防衛医大(埼玉県)などのチームが25日までに見つけ、英科学誌に発表した。腸で炎症が起きると、体内の尿酸を排出する働きが妨げられるためという。
 防衛医大の松尾洋孝(まつお・ひろたか)講師は「血液検査で尿酸値を調べれば、腸炎の診断にも役立つ可能性がある」と話している。
 血中の尿酸は、腎臓や腸から体外に排出されることが分かっている。この働きが衰えると尿酸値が上がり、激しく痛む痛風の原因となる。
 チームは、急性腸炎で小児科を受診した0~13歳の67人について尿酸値を調べた。すると腸炎が治った後と比べて尿酸値が約1・9倍高かった。さらに詳しく調べたところ、尿酸の排出に関わる遺伝子「ABCG2」に変異がある患者の方が高かった。
 腎臓から尿酸を排出できない29~90歳の透析患者106人の調査でも、遺伝子に変異がある患者は尿酸値が高いことを確かめた。
 チームは、この遺伝子の働きが低いことで、腎臓だけでなく腸からも尿酸を排出できず、尿酸値が高くなるとみている。
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