無料健康チェック好評 未病センターあつぎ
2016年10月26日 (水)配信神奈川新聞
健康寿命を延ばそうと厚木市が4月、同市中町1丁目の市保健センター1階に開設した「未病センターあつぎ(健康度見える化コーナー)」が好評だ。無料で血管年齢や脳年齢など5項目をチェックでき、気軽に立ち寄れる。
市によると、4月1日から9月30日までの利用者(体験者も含む)は計2959人で当初の予想を大幅に上回った。男女別では男性717人に対して女性の利用が2242人と多い。年代別では60代、70代がそれぞれ全体の3割を占めている。
同センターあつぎは県の「未病を治すかながわ宣言」を受けた病気予防推進事業。市民自ら継続的に健康状態をチェックできるよう、市が身近な場所にコーナーを開設、各種測定機器を購入して利用を呼び掛けた。
測定項目は体組成、血管年齢、骨健康度、血圧、脳年齢の5種類。例えば、気になるメタボ情報も内臓脂肪レベルを具体的に表示、点数化した検査表が出力される。一巡しても15分程度で終了する。
機器の利用は無料で月1回の計測を推奨、データを記録する健康度見える化手帳も配布。機器の使い方を含めて保健師らのアドバイスも受けられる。
市健康づくり課は「当初、年間利用者は約千人を見込んでいた。健康や体力の衰えに対する市民の関心が高いことがあらためて示された」と説明。第2次保健医療圏を構成する海老名や大和など近隣の7市町村も同様の取り組みをスタートさせており、相互利用も可能という。
2016年10月26日 (水)配信神奈川新聞
健康寿命を延ばそうと厚木市が4月、同市中町1丁目の市保健センター1階に開設した「未病センターあつぎ(健康度見える化コーナー)」が好評だ。無料で血管年齢や脳年齢など5項目をチェックでき、気軽に立ち寄れる。
市によると、4月1日から9月30日までの利用者(体験者も含む)は計2959人で当初の予想を大幅に上回った。男女別では男性717人に対して女性の利用が2242人と多い。年代別では60代、70代がそれぞれ全体の3割を占めている。
同センターあつぎは県の「未病を治すかながわ宣言」を受けた病気予防推進事業。市民自ら継続的に健康状態をチェックできるよう、市が身近な場所にコーナーを開設、各種測定機器を購入して利用を呼び掛けた。
測定項目は体組成、血管年齢、骨健康度、血圧、脳年齢の5種類。例えば、気になるメタボ情報も内臓脂肪レベルを具体的に表示、点数化した検査表が出力される。一巡しても15分程度で終了する。
機器の利用は無料で月1回の計測を推奨、データを記録する健康度見える化手帳も配布。機器の使い方を含めて保健師らのアドバイスも受けられる。
市健康づくり課は「当初、年間利用者は約千人を見込んでいた。健康や体力の衰えに対する市民の関心が高いことがあらためて示された」と説明。第2次保健医療圏を構成する海老名や大和など近隣の7市町村も同様の取り組みをスタートさせており、相互利用も可能という。