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無料健康チェック好評 未病センターあつぎ

2016年10月28日 10時57分41秒 | 行政
無料健康チェック好評 未病センターあつぎ
2016年10月26日 (水)配信神奈川新聞

 健康寿命を延ばそうと厚木市が4月、同市中町1丁目の市保健センター1階に開設した「未病センターあつぎ(健康度見える化コーナー)」が好評だ。無料で血管年齢や脳年齢など5項目をチェックでき、気軽に立ち寄れる。
 市によると、4月1日から9月30日までの利用者(体験者も含む)は計2959人で当初の予想を大幅に上回った。男女別では男性717人に対して女性の利用が2242人と多い。年代別では60代、70代がそれぞれ全体の3割を占めている。
 同センターあつぎは県の「未病を治すかながわ宣言」を受けた病気予防推進事業。市民自ら継続的に健康状態をチェックできるよう、市が身近な場所にコーナーを開設、各種測定機器を購入して利用を呼び掛けた。
 測定項目は体組成、血管年齢、骨健康度、血圧、脳年齢の5種類。例えば、気になるメタボ情報も内臓脂肪レベルを具体的に表示、点数化した検査表が出力される。一巡しても15分程度で終了する。
 機器の利用は無料で月1回の計測を推奨、データを記録する健康度見える化手帳も配布。機器の使い方を含めて保健師らのアドバイスも受けられる。
 市健康づくり課は「当初、年間利用者は約千人を見込んでいた。健康や体力の衰えに対する市民の関心が高いことがあらためて示された」と説明。第2次保健医療圏を構成する海老名や大和など近隣の7市町村も同様の取り組みをスタートさせており、相互利用も可能という。
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山形大医学部を桜咲く癒やしの場に 本社が苗木贈呈、11月下旬に植樹式

2016年10月28日 10時48分52秒 | 地域
山形大医学部を桜咲く癒やしの場に 本社が苗木贈呈、11月下旬に植樹式
2016年10月26日 (水)配信山形新聞

 山形新聞社は創刊140周年を記念し、本年度から4年にわたりソメイヨシノなど計100本の桜を山形大医学部に寄贈することになり、24日、山形市の同学部で贈呈式を行った。本県の地域医療の中核施設に桜を植樹し、新たな桜の名所として患者や市民らに親しんでもらう。
 この日は山形新聞社から、社長の寒河江浩二山形新聞グループ経営会議議長、深山洋常務編集局長、佐藤秀之取締役編集総務が出席。山形大医学部から嘉山孝正参与、山下英俊学部長が出席した。
 式では、寒河江社長が「山形大医学部は県民の健康を守るとりで。病気と闘う患者さんに勇気を与え、日夜献身的に患者に寄り添う医療関係者の心を癒やし、多くの市民に親しまれることを期待している」とあいさつし、嘉山参与に目録を手渡した。
 嘉山参与は「さまざまな種類の桜をもらい、心からお礼申し上げる。大阪市の造幣局のような桜の名所になればと思う。大事にして花を咲かせたい」と感謝の言葉を述べた。
 同学部は2005年度から付属病院などの再整備に着手。病棟の増築や耐震改修、外構工事などを進めており、整備に伴い既存の樹木の一部を伐採せざるを得なくなった。同学部側から敷地内を再び桜の名所にしたいとの思いを受け、山形新聞社は社是である「地域密着」「地域貢献」の一環として桜の苗木を贈ることにした。
 樹種はソメイヨシノ、シダレザクラ、シキザクラ、ジュウガツザクラ、ウコンの5種類で計100本。11月下旬に植樹式を行う予定。本年度は病院周辺にジュウガツザクラなど23本を植え、来年度以降、植樹の範囲を敷地全域に広げていく。19年度から治療を開始する次世代型重粒子線がん治療施設の周辺にも植えられる。
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精神疾患の労災、30代多く 「若年層の対策必要」

2016年10月28日 10時46分31秒 | 
精神疾患の労災、30代多く 「若年層の対策必要」
2016年10月26日 (水)配信共同通信社

 長時間労働やパワハラなどで精神疾患となり、労災認定された事案の発症時の平均年齢は39・0歳、年代別では30代が最多だったことが分かった。心筋梗塞など脳・心臓疾患の労災事案では発症時の平均が49・3歳、最多は50代だった。厚生労働省が25日、過労死遺族らで構成する協議会に資料を示した。
 厚労省は仕事が原因の労災認定件数を年度ごとに公表している。今回は独立行政法人「労働者健康安全機構」が過労死の実態を調べるため、2010年1月~15年3月の労災認定事案(精神疾患が計約2千件、脳・心臓疾患が計約1600件)を独自に分析し、発症年齢など、より詳しいデータをまとめた。
 過労自殺の原因となる精神疾患の方が、過労死につながる脳・心臓疾患よりも若い世代に多い傾向で、機構の報告書は「若年労働者のメンタルヘルス対策の重要性が示唆された。脳・心臓疾患の死亡例も日本人の平均寿命より若くして亡くなっている」と指摘した。
 報告書によると、精神疾患の発症年齢は30代の31・6%に次いで40代が26・6%と多く、20代が22・4%と続いた。
 病名を男女別や生存・自殺別に分析したところ、男性の生存事例(1009件)ではうつ病が43・4%で最多だった。女性の生存事例(609件)では心的外傷後ストレス障害が26・8%で、うつ病が続いた。
 脳・心臓疾患の発症年齢は50代の36・7%に次いで40代が多かった。頭痛や胸部痛などの前兆があったのは18・9%にとどまり、7割以上がなかった。発症前1カ月の残業時間は、平均99・6時間だった。
 今後は業種別の特徴や、労災申請しても認定されなかった事案などについても調査を進める。
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