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穏やかな日々を

怖い怖い、ATM不正引き出し、群がる暴力団 対立組織の組員結託

2016年12月10日 23時59分09秒 | 
ATM不正引き出し、群がる暴力団 対立組織の組員結託
稲垣千駿
2016年12月8日04時58分

 全国の現金自動出入機(ATM)から計約18億6千万円が一斉に引き出された事件で、警察当局はこれまでに引き出し役(出し子)ら130人近くを窃盗容疑などで逮捕した。うち十数人は五つの指定暴力団の傘下組織に所属する組員だった。別の指定暴力団系組員の関与も浮上している。捜査関係者への取材でわかった。
 警察当局は組上層部に金が流れたとみており、今後、特殊詐欺などとともに暴力団の新たな資金源となる可能性がある。
 事件では5月15日朝、東京、愛知、大阪、福岡など17都府県で、3時間弱のうちに、南アフリカの銀行から流出したデビットカードなどの情報約3千件をもとに偽造されたカードで1万8千回以上引き出された。
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感染性胃腸炎、早めに流行…二次感染対策・トイレのタオルは各自専用に

2016年12月10日 23時39分49秒 | 医療情報
感染性胃腸炎、早めに流行…二次感染対策・トイレのタオルは各自専用に
2016年12月9日 (金)配信読売新聞

 ノロウイルスなどを原因とする感染性胃腸炎が、例年より早めに流行し出した。うがい、手洗いなどの予防はもちろん、家庭内で発症した場合に二次感染を防ぐことにも注意を払いたい。
 さいたま市のパート女性(35)は11月下旬、感染性胃腸炎による下痢や 嘔吐おうと に1週間苦しんだ。先に感染した小学2年の長男の吐しゃ物を片付けた際に感染したとみられ、「手袋をせずに片付けたのが良くなかったかも」と悔やむ。
 感染性胃腸炎にかかると、嘔吐や下痢、発熱などの症状が出る。重症化すると死に至ることもある。国立感染症研究所によると、今季は10月中旬から患者数が増え、11月14~20日の1週間、小児科がある全国約3000の医療機関が報告した患者数は4万1442人。この時期では2006年以来の多さという。「例年より増え方が速い。今後もさらに広がりそうだ」と話す。
 ウイルスは手や指、食品などを介して口から感染する。予防には、うがいや手洗い、食品の加熱処理が重要だ。感染すると脱水症状になりやすいので、薬局などにある経口補水液で水分を補給したい。
 済生会横浜市東部病院の医師、 十河剛さんは、家族の看病時などでの二次感染対策も大事と説く。
 吐しゃ物を処理する際、ウイルスは広範囲に飛散するため、目に見える範囲だけでなく半径2メートル程度の消毒が必要だ。必ず換気し、手袋に加え、足や手首などもビニールで覆ってウイルスの付着を防ぐ。
 トイレで便や吐しゃ物を流したら、蓋をしてウイルスが空気中に舞うのを防ぐ。トイレで使うタオルは各自専用とするか、ペーパータオルで。
 感染が疑われる家族がいるなら、大皿から食事を取り分ける際、じか箸ではなく取り箸を使う。食器類は洗った後、すぐに布巾で水気を拭き、食器棚にしまう。
 十河さんは「使い捨て手袋や消毒液など、嘔吐対策のグッズは事前に準備を」と呼びかける。
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千葉大医学部で窃盗容疑 男逮捕「ニュースで興味」

2016年12月10日 23時34分58秒 | 
千葉大医学部で窃盗容疑 男逮捕「ニュースで興味」
2016年12月9日 (金)配信共同通信社

 千葉中央署は9日までに、千葉大医学部の教授室で現金などを盗んだとして、窃盗の疑いで住所不定、自称無職近藤豊(こんどう・ゆたか)容疑者(21)を現行犯逮捕した。
 同署によると、近藤容疑者は容疑を認め「最近ニュースで千葉大医学部が取りざたされており、どんな大学なのか興味を持って行ってみた。金があれば盗もうと思った」と供述している。
 逮捕容疑は7日午後5時20分ごろ、千葉市中央区の千葉大医学部本館の教授室に侵入、現金約3万4千円やキャッシュカードなどを盗んだ疑い。
 近藤容疑者はペンライトを使用。教授室を訪れた女性職員がこの光に気付き、駆け付けた男性職員らが近藤容疑者を確保した。
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療養病床は新介護施設へ 厚労省3~6年で転換促す

2016年12月10日 23時25分55秒 | 行政
療養病床は新介護施設へ 厚労省3~6年で転換促す
2016年12月8日 (木)配信共同通信社

 厚生労働省は7日、高齢者らが長期入院する「療養病床」のうち2017年度末までに廃止する予定の約14万床について、18年度から3~6年で転換を進める新しい類型の介護施設案を取りまとめた。来年の通常国会に関連法の改正案を提出する。
 現在入院している患者は、容体や病院の動向によって他の施設に移る可能性もあるが、「3年もしくは6年程度」を目安とする経過期間を設けるため、すぐに退院を求められることはなさそうだ。自己負担額は大きく変わらない見込み。
 新しい類型の介護施設は、医師や看護師が配置された「医療内包型」の施設で、入所者の重症度に応じて2種類を想定。いずれも個室か、相部屋の場合は家具などで間仕切りを設置してプライバシーに配慮し、低所得者には現在と同様、食費と居住費を補助する。
 今後も高齢化で医療や介護のニーズ増加が予想されることから、新類型の介護施設は、療養病床からの転換だけでなく、新設も認める方針。
 一方、容体が比較的安定している人を対象に、医療機関が併設する介護付き有料老人ホームのような「医療外付け型」への転換も認め、職員の配置や施設基準などの要件緩和を検討する
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情けない情けない、喫煙自民党員はニコチン依存の病者だ、受動喫煙防止策に反対続出 自民「まず党内を」指摘も

2016年12月10日 23時11分38秒 | タバコ
受動喫煙防止策に反対続出 自民「まず党内を」指摘も
2016年12月8日 (木)配信共同通信社

 自民党が8日の厚生労働部会で、政府がまとめた受動喫煙防止の強化案について議論したところ、反対意見が続出し、賛成は少数にとどまった。厚労部会の幹部は「たばこを吸う側の権利主張が活発だった一方、他人の煙を吸わされない権利についてはほとんど意見がなく、残念だ」と語った。
 一方、「(国会内にある)党国会対策委員会の控室では防止策ができていない。私は(煙を吸うことになる)あの部屋に行きたくない」と、遅れている党の対策を進めるべきだとの指摘も出た。
 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、厚労省がまとめた強化案は、病院や学校の敷地内は全面禁煙とし、飲食店などは喫煙室の設置を認めるが建物内は原則禁煙とする内容だ。部会の出席議員からは「嗜好(しこう)品に厳しい規制はなじまない」といった主張のほか、「小さい飲食店では設備投資が難しい」との意見もあった。
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がん対策基本法改正案成立へ 亡き夫の悲願、やっと 患者会理事長・轟さん、難治性対策訴え続け

2016年12月10日 22時34分03秒 | 行政
がん対策基本法改正案成立へ 亡き夫の悲願、やっと 患者会理事長・轟さん、難治性対策訴え続け
2016年12月8日 (木)配信毎日新聞社

 がん対策基本法の改正案が7日、衆院厚生労働委員会で可決され、今国会で成立する見通しとなった。基本法の改正は初めて。法改正によるがん対策の充実を求めてきた患者らからは歓迎の声が上がっている。今年夏に夫を難治性のがんで亡くした轟浩美さん(54)=東京都渋谷区=は厚労委を傍聴し、「救える命が救えるように、対策が進む第一歩と期待している」と話した。【下桐実雅子、細川貴代】
 2006年に成立した現行法には、難治性がんに関する記述はない。浩美さんは、難治性がんの一つ「スキルス性胃がん」の患者会「NPO法人希望の会」の理事長を務める。2日に東京都内で開かれた記者会見で、「法律に『難治性がん』という言葉がないと、対策が進まない。スキルス性胃がんだった夫は痛みを抱えながら国会議員を回り、改正案に盛り込むよう求めてきた」と訴えた。
 スキルス性胃がんは早期発見が難しく、治療法が確立していない。浩美さんの夫哲也さんは13年、手術ができない状態でがんが見つかった。スキルス性胃がんに詳しい医師は少なく、哲也さんはインターネットを使って専門医や治験の情報を探し回った。
 「自分と同じ情報を必要としている人がいるかもしれない」と、情報をブログで発信。14年にブログで知り合った患者ら5人で「希望の会」を設立した。今年に入ってからも酸素吸入をしながら車椅子姿で講演してきたが、8月に力尽きた。浩美さんは「発信しなければ、数の少ないがん患者の声は届かない。夫は自分の姿が訴える力になると考え、人生をかけて講演していた」と振り返る。
 胃がんや乳がんなど患者が多いがんは、法成立10年で治療後の支援を含むさまざまな対策が進んだ。浩美さんは「難治性がんには、治療後はない。そもそも研究や治療が遅れていたからだ」。
 改正案には、哲也さんの悲願だった「難治性がんの研究促進に配慮する」という記述が入った。
 死後、哲也さんの臓器は、入院していた国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)に提供された。「研究に役立ててほしい」と希望していたためだ。「最後まで、難治性や患者数の少ないがんの研究が進むことを願い続けた人生でした」(浩美さん)
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