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水戸黄門の「かーっかっかっ」で分かること【時流◆笑い処方のススメ】

2017年07月25日 23時59分56秒 | 医療情報
水戸黄門の「かーっかっかっ」で分かること【時流◆笑い処方のススメ】
福島医大・大平哲也氏の「笑い」に関する真面目な話-Vol. 1
時流2017年7月25日 (火)配信 一般内科疾患循環器疾患内分泌・代謝疾患

 怒りや抑うつなどが心血管疾患や代謝異常、腰痛などさまざまな疾患に関連することが多く報告されている。しかし、怒りなどのネガティブな感情を軽減し、疾患につながる異常を改善するような、有効な介入方法の開発は難しいと考えられている。そんな中、一部の医師や研究者から熱い注目を浴びつつあるのが「笑い」の効果。医学・健康増進における「笑い」の効果や位置付けとはどのようなものか。福島県立医科大学疫学講座教授の大平哲也氏への取材と周辺情報を紹介する。「笑い」の正体についてはさまざまな報告があると大平氏。時間当たりの「笑い」の回数や間隔で実年齢を見破れる知見も集積しているそうだ。
笑いは「発声を伴う身体動作」
 「笑い」の定義とは何か。「“笑い”はたいてい“面白い”時に起こるが、“面白い”と思った時点では“笑い”ではない」と大平氏。「面白いと思って、“ははははは”と声が出て“笑い”と認識される。つまり、“笑い”とは感情ではなく、腕や足、体幹など全身のさまざまな箇所の筋肉が使われる“身体動作”と“発声”の2つで構成される行動」と説明する。
「うちのイヌ、ネコは笑うんです」はウソ?!
 ちなみに「笑う」ことができる動物はヒトとゴリラ、オランウータン、チンパンジーなどごく一部のサルのみと考えられている。しかし、「そんなことはない。うちのイヌやネコは笑う」と大平氏の元には多くの写真が送られてくるそうだ。
 「われわれは普段、何気なく“はははは”と笑っているが、“は”と“は”の音節を区切りながらの発声は他の動物には難しいとされている」と大平氏。「はははは」という発声を伴わない「笑い顔」の動物は「笑っていない」と言えるそうだ。中には「ウマはヒヒヒヒーンと鳴くだろう」「最近、Science誌にラットのおなかをくすぐると“キュキュキュっと笑う”という論文が報告された」といったツッコミもあるそうだが、大平氏によると、あくまで「笑う」のはサル以上の動物というのが現在の定説という。
笑いの音声で最も運動量が多い2つの音
 「笑い」の正体を解明しようと、いろいろな研究が行われているようだ。「例えば、米国人対象の研究では、1日に笑う回数は平均17回という報告もある。これは被験者を起床時からずっとビデオで収録し、評価者が全ての映像を再生して被験者が笑った回数を数えたという、かなり地道な研究」(大平氏)
 そんなことまで調べているのか! と驚くデータもある。「ヒトが笑う時に“は”を言っている回数は、1秒間に平均4回と報告されている。ただし、年齢が若いほど“は”と“は”の間隔が短く、加齢とともに間隔が長くなることも分かっている。典型的なのは水戸黄門」と大平氏。笑いの発声の早さは「見た目年齢が若い人の実年齢を探るのにも使える」と話す。さらには「基本的に笑いは、は行。あ行とくっついて“あはははは”“いひひひひ”となるが、あ行とは行は必ず一方通行で“あはあはあは”“いひいひいひ”とは笑えないということを証明した研究も存在する」そうだ。
 また、笑いの音を構成するは行のうち、最も運動量が多い音は「は」と「ほ」と大平氏。「特に“ははははは”と豪快に笑うと一番運動量が多いと考えられている」と話す。ちなみに「へ」は笑顔を一番魅力的に見せる音で、客室乗務員など接客のプロフェッショナルは「へ」を意識した表情作りを心がけているのだそうだ。
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体調不良のペットに注意、マダニ媒介ウイルス 野良ネコから感染、死亡 西日本の50代女性 

2017年07月25日 23時56分48秒 | 医療情報
体調不良のペットに注意、マダニ媒介ウイルス 野良ネコから感染、死亡 西日本の50代女性 
2017年7月25日 (火)配信毎日新聞社

 厚生労働省は24日、西日本の50代の女性が昨年夏、野良ネコにかまれた後、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症し、死亡していたと発表した。動物によってSFTSが人に感染したとみられる事例が判明したのは初めて。同省は都道府県や獣医師らに体調不良のペットなどに接触する際は感染に注意するよう通知を出した。
 厚労省によると、女性は、衰弱した野良ネコを動物病院に連れて行った際に手をかまれ、約10日後に死亡した。女性にマダニにかまれた形跡はなかったが、SFTSの症状に似ていたため国立感染症研究所で分析したところ、感染が確認された。ネコにもSFTSの症状があったといい、ネコがマダニにかまれて発症し女性にうつしたとみられる。
 これまで動物がSFTSウイルスに感染してもほとんど発症しないため、人にうつすことはないと考えられてきた。しかし、今年に入りペットのネコやイヌで発症した事例を確認。飼い主は感染していなかったが、同省はペットにダニの駆除剤を使うよう注意喚起が必要と判断した。媒介するマダニは屋外にしかいないため、屋内でのみ飼育しているペットは感染しない。
 同省の担当者は「元気なイヌ、ネコから感染することはなく、動物から感染するケースは非常にまれ。ペットが体調不良になった際は念のため動物病院で診察してもらい、獣医師の指示に従ってほしい」と話している。【桐野耕一】
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10年で自殺率3割減目指す 政府対策「非常事態続く」 過労や産後うつ要因排除

2017年07月25日 23時48分51秒 | 行政
10年で自殺率3割減目指す 政府対策「非常事態続く」 過労や産後うつ要因排除
2017年7月25日 (火)配信共同通信社

 政府は25日、国の自殺対策の指針となる新たな自殺総合対策大綱を閣議決定した。自殺者は減少傾向にあるものの「非常事態はまだ続いている」と指摘し、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を今後10年で30%以上減らすとの数値目標を掲げた。
 大綱の見直しは5年ぶり。2007年の初の大綱では「10年で20%減」という目標を掲げ、達成しているが、新大綱ではさらにハードルを上げた。自殺対策を、生きることの阻害要因を取り除いていくことと定義し、長時間労働の解消や産後うつのケア、性的マイノリティーに対する周囲の理解促進など、多様な対策を打ち出した。
 塩崎恭久厚生労働相は記者会見で「自殺の要因をしっかり分析し、できるだけ早く目標を達成したい」と述べた。
 年間の自殺者は、16年は2万1897人と7年連続で減少。03年の3万4427人と比べると減っているが、自殺死亡率は他の先進国と比べて依然として高い。新大綱は、自殺死亡率を15年の18・5人から、25年には米国やドイツなどの水準に並ぶ13・0人にするとしている。人口推計を勘案し、自殺者数にすると1万6千人以下となる計算だ。
 電通の新入社員による過労自殺問題を受け、長時間労働解消に向け、問題を抱えた企業への監督指導を強化。職場でのメンタルヘルス対策やパワハラ対策をさらに進めていくとした。
 また、産後うつの問題では、健康診断などを通じて、出産間もない女性の心身の状態や生活環境の把握に努め、育児をサポートする体制を確保。性的マイノリティーに関しては、周囲の理解不足がハラスメントにつながる恐れがあるとして、24時間365日無料の電話相談窓口を設置するほか、教育や雇用現場で理解が広がることに努める。
 若者の自殺がなかなか減らない現状を課題として挙げ、学校現場での「SOSの出し方教育」をさらに推進するとした。
 改正自殺対策基本法で、自治体ごとに自殺防止計画の策定が義務付けられたことを踏まえ、自治体などを支援する国の役割を明確化。互いに協力しながら取り組みを検証、改善していく努力を続ける。
 ※自殺総合対策大綱
 2006年10月施行の自殺対策基本法に基づき、国の指針として07年6月に初めて策定された。自殺を「心理的に追い込まれた末の死」と位置付け、相談・支援態勢の整備などを打ち出した。多重債務や過労への対策、民間団体支援も提言。15年の自殺死亡率を05年より20%以上減少させる目標を明記した。5年をめどに見直すとしており、12年8月にはいじめ自殺への対策強化や東日本大震災の被災者のケア充実などを盛り込んだ。大綱の策定は07年、12年に続き今回が3回目となる。
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医師不足解消へ 益田医師会病院が来春に研修プログラム 市内の開業医協力

2017年07月25日 23時46分34秒 | 地域
医師不足解消へ 益田医師会病院が来春に研修プログラム 市内の開業医協力
2017年7月25日 (火)配信山陰中央新報

 深刻な医師不足にあえぐ益田地域医療センター医師会病院(益田市遠田町)が、人材確保に向けた独自の研修プログラムを作り、来春に運用を始める。離島・へき地医療の教育プログラムを提供する合同会社ゲネプロ(千葉県旭市)との共同プロジェクトで、益田市医師会(神崎裕士会長)に所属する開業医10人が全面協力し、2年の研修期間で幅広い診療科のスキルを身に付ける内容。医師不足解消を目指す全国でもユニークな試みとして注目される。
 人材確保策は、名付けて「『親父(おやじ)の背中』プログラム」。益田市内の開業医や医師会病院の勤務医ら地域医療の大先輩から学べる研修プログラムを設け、若手医師らを呼び込み、医療現場を支えてもらう。
 プログラムでは、地域で整形外科や小児科、耳鼻科、泌尿器科などの診療科を掲げ、へき地診療所の代診まで引き受ける開業医(協力会員10人)の下で午前中に研修を受ける。午後は、医師会病院で総合内科の入院診療などを担当する。研修期間中の給与は病院側が負担する。
 対象者は、診療科の幅を広げたい▽弱点を強化したい▽将来、開業医を目指したい▽Uターンして地域医療に携わりたい―などの希望を抱く若手医師らを想定。面談で人選し、応募者の要望に沿い、きめ細かい研修プログラムを構築する。
 13診療科の医師会病院は、この5年間に常勤医が16人から11人に減少。内科医は4人、外科医は2人減って、それぞれ1人態勢になっている。土・日曜日の診療体制は益田赤十字病院のほか、東京都や鹿児島県から駆け付ける医師がカバーしている。
 このため、医師会病院は、離島・へき地医療を学びの場として総合診療医養成の教育プログラムを提供し、医師不足解消に注力するゲネプロの齋藤学代表に協力を打診。市医師会を交えて内容を詰め、独自の研修プログラムの導入を決めた。狩野稔久病院長は「開業医も高齢化し、持続可能な地域医療の確保は喫緊の課題。志のある医師を1人でも多く採用したい」と話した。
 プログラムの研修希望者を募っており、問い合わせは医師会病院、電話0856(22)3611。
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九州行き

2017年07月25日 17時06分50秒 | 思い出
九州旅行朝7時40分出発
帰宅翌日の19時、なぜか体重2キロ⇧
1日目の昼フェリーにてお弁当
夕食宴会・ビール日本酒
ホテル朝食たっぷりご馳走
湯布院銭屋にて旗本膳
帰りのバスの中でひろしま駅弁
合計5食の外食、
結果
体重2キロ強増加とあいなる
明日も懇親会でホテル宴会食
さあどうなるババの体重
今日はトマト、ワレットとヨーグルトで2食すみ、
夕食も同じく野菜たっぷり
でも、この2キロはいつ減となるか?予想もつかない
でも、楽しかったよ
歌のうまいガイドさん、話も笑えて
バスの仲間24人は宴会でも大盛り上がり。
山のハイウエイを走りに走り
別府血の池地獄、龍巻地獄
由布院ステンドグラス美術館、湯布院民芸村
後はサービスエリアでお買い物平均1時間おきの休憩トイレ行き
松江着予定より1時間早く着く。
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フレイルとは

2017年07月25日 08時50分47秒 | 医療情報
フレイルとは

 フレイルとは、体がストレスに弱くなっている状態のことを指しますが、早く介入をすれば元に戻る可能性があります。高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。フレイルの基準やフレイル状態になるとどのようなことが起きるかについてわかりやすくまとめます。

 フレイルとは、海外の老年医学の分野で使用されている「Frailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになります。日本老年医学会は高齢者において起こりやすい「Frailty」に対し、正しく介入すれば戻るという意味があることを強調したかったため、多くの議論の末、「フレイル」と共通した日本語訳にすることを2014年5月に提唱しました。

 フレイルは、厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」1)とされており、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。多くの方は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられていますが、高齢者においては特にフレイルが発症しやすいことがわかっています。

 高齢者が増えている現代社会において、フレイルに早く気付き、正しく介入(治療や予防)することが大切です。


フレイルの基準

 フレイルの基準には、さまざまなものがありますがFriedが提唱したものが採用されていることが多いです。Friedの基準には5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。
1.体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2.疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
3.歩行速度の低下
4.握力の低下
5.身体活動量の低下

 フレイルには、体重減少や筋力低下などの身体的な変化だけでなく、気力の低下などの精神的な変化や社会的なものも含まれます。 次に、フレイル状態に至るとどのようなことが起きるか説明します。

フレイル状態に至るとどうなるか

 フレイルの状態になると、死亡率の上昇や身体能力の低下が起きます。また、何らかの病気にかかりやすくなったり、入院するなど、ストレスに弱い状態になっています。例えば健常な人が風邪をひいても、体の怠さや発熱を自覚するものの数日すれば治ります。

 しかし、フレイルの状態になっていると風邪をこじらせて肺炎を発症したり、怠さのために転倒して打撲や骨折をする可能性があります。また、入院すると環境の変化に対応できずに、一時的に自分がどこにいるのかわからなくなったり、自分の感情をコントロールできなくなることもあります。転倒による打撲や骨折、病気による入院をきっかけにフレイルから寝たきりになってしまうことがあります。

 フレイルの状態に、家族や医療者が早く気付き対応することができれば、フレイルの状態から健常に近い状態へ改善したり、要介護状態に至る可能性を減らせる可能性があります。

 具体的なフレイルへの介入方法に関しては、「フレイルの予防」の項目で説明します。
フレイルへの介入方法

 フレイルの介入方法には、持病のコントロール、運動療法、栄養療法、感染症の予防などが挙げられます。

1.持病のコントロール

 糖尿病や高血圧、腎臓病、心臓病、呼吸器疾患、整形外科的疾患などの慢性疾患がある場合には、まず持病のコントロールをすることが必要です。フレイルの筋力低下には、この後に説明する運動療法が有効ですが、持病のコントロールがされていないと高齢の方は体を動かすという気持ちになれないこともあります。また、持病の治療がうまくいっていないとフレイルを悪化させてしまう可能性もあります。

2.運動療法と栄養療法

 高齢者に対し適切な運動療法を行うと、サルコペニア、筋力低下に対しては、高齢者であっても運動療法によって筋力が維持される、ということが一部研究で報告されています2)。運動療法は個人に合ったものから始めることが大切です。ベッドの上で足の運動を行うことから始まり、椅子に座ったり立ち上がったりを繰り返したり、歩行距離を徐々に延ばしていくように運動強度を調整します。筋力が低下している状態で、いきなり立ち上がったり、無理に歩行しようとすると転倒や骨折を起こす危険があります。

 また運動療法は栄養療法とセットで行う必要があります。低栄養状態で運動を行っても筋肉がつかないどころか、低栄養状態を助長してしまいます。筋肉をつけるために必要な良質なタンパク質を摂れるような食事指導をします。

3.感染症の予防

 高齢者の場合は、免疫力が低下していることが多いためインフルエンザや肺炎にかかりやすいといわれています。インフルエンザや肺炎をきっかけに、重症化して入院、そして寝たきりになってしまうこともあります。日頃から適度な運動やバランスのよい食事などにより感染症に強い体作りをするだけでなく、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種しておくのもフレイルを予防する1つの方法といえます。

https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/frailty/yobou.html
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