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【群馬】菌まき散らすな・教諭は自殺した…差別やデマに苦しむ感染者ら、家族離散も

2020年09月21日 23時43分03秒 | ウイルス

【群馬】菌まき散らすな・教諭は自殺した…差別やデマに苦しむ感染者ら、家族離散も

 2020年9月20日 (日)配信読売新聞
 

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、群馬県内でも感染者や関係者が、差別やインターネット上に書き込まれた中傷などに苦しんでいる。仕事への支障や家族の離散につながったケースもある。差別問題に詳しい専門家は「根拠のないことを言いふらして他人を傷つけたり、不利益を及ぼしたりすることはあってはならない」と訴える。

■SNSにデマ

 「職員がどこのスーパーへ寄ったのか調べろ」「管理態勢は一体どうなっているんだ」――。

 7月に東京の劇場を訪れた保育教諭ら職員3人の感染が判明し、一時休園となった伊勢崎市の認定こども園「二葉こども園」には、40件以上にもなる非難の電話が殺到した。

 当時、県外への移動自粛要請は解除され、保育教諭らも感染防止策を取っていた。SNS上にこの保育教諭が「自殺をした」とのデマまで書き込まれ、保護者には動揺も広がり、職員らは説明などに追われた。

 相手の電話番号、中傷の内容などをノートにつづってきた男性園長(52)は「一方的に責められ、謝るしかなかった。どうすればよかったのか今も悩んでいる」と1ページずつ振り返る。

■陰性でも

 家族が濃厚接触者となった県内の70歳代男性は「心ない差別で、家族の生活が一変した」と肩を落とす。

 今夏、息子夫婦と孫(4)と暮らしていた男性のもとに、近所の知人から「孫を(義理の)娘の実家へ連れて行け」と突然電話がかかってきた。

 保育園の職員が感染し、孫は自宅待機となった。検査で陰性と確認されたことを伝えても、知人は「うつったら責任を取れるのか」とまくし立てた。

 受話器から漏れるどなり声は、遊びに来ていた息子の妻の母の耳に入り、「こんな場所に置いてはおけない」と息子の妻と孫を連れ、県内の自宅へ帰ってしまった。今も別居状態は続いている。

 数日後、知人宅を訪れると、「菌をまき散らすな」と言われた。男性は「悔しくて眠れない」と嘆く。

 群馬弁護士会の古平弘樹副会長は「未知のものに対する防衛意識が、行き過ぎた差別につながっている」と指摘。被害者に対しては法的措置に向けて、事実関係を記録しておくことを助言する。

      ◇

 前橋地方法務局(027・221・4466)は、新型コロナウイルスに関する差別や中傷の被害相談を受けている。

医療機関の公表 慎重さ求める声

 職員が新型コロナウイルスに感染した医療機関の公表について、業務への支障や医療従事者への偏見につながる懸念があるとして、県に対して、一部機関には慎重な姿勢を求める声もある。

 高崎市の黒沢病院では、職員が抗原検査で陽性となったが、その後のPCR検査では陰性が確認された。しかし、同病院によると、病院名が明らかになったことで患者の転院ができなくなったり、医師が派遣されなかったりする事態が生じた。運営する医療法人社団美心会の黒沢功理事長は、「医療を続ける上で困難がある。病院名の公表には慎重になってほしい」と言う。

 これに対し、県は県民の不安を取り除くため、原則公表する方針。山本知事は「あり方についてはケースごとに検討する」と語る。

中傷相談窓口 県が設置へ…来月末までに

 県は10月末までに、インターネット上での中傷や差別に苦しむ人の専用相談窓口を設ける。被害者支援に取り組むための条例の制定も目指していく。

 相談窓口は、県生活こども課内に開設し、専属の相談員が電話、メール、面会のいずれかで対応する。必要に応じて、弁護士による加害者特定のための手続きや証拠保全の助言、臨床心理士による精神面のケアも無料で受けられる。

 新型コロナウイルス感染者らの相談も想定し、県は今年度一般会計補正予算案に関連費用400万円を盛り込んでいる。

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【宮城】感染の女性、症状出てから11日後に検査…市「医師の判断」

2020年09月21日 23時29分50秒 | ウイルス

【宮城】感染の女性、症状出てから11日後に検査…市「医師の判断」

2020年9月20日 (日)配信読売新聞
 

 宮城県と仙台市は18日、30~60歳代の男女5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染経路不明は2人。県内の累計感染者は351人になった。

 このうち、塩釜市の40歳代女性は、17日に感染者が確認された同市の「特別養護老人ホームこころの樹」の職員。検査した42人の1人で、ほかの41人は陰性だった。県は18日、さらに26人に検査を行った。

 また、仙台市の50歳代女性は、医療機関を受診し、コールセンターにも相談したが、PCR検査を受けたのは症状が出てから11日後だった。市は「症状を見た医師の判断」としている。

 県は19日からの4連休について、体調不良の人に外出自粛を求める「緊急警報」を初めて発表した。

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新型コロナ 「治療手順、ある程度確立」 「第2波」致命率低下 感染症専門医「予防対策は続けて」

2020年09月21日 23時10分32秒 | ウイルス

新型コロナ 「治療手順、ある程度確立」 「第2波」致命率低下 感染症専門医「予防対策は続けて」

 2020年9月20日 (日)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルス感染症の6月以降の「第2波」が一定の落ち着きを見せる中、春先の「第1波」に比べて死者数は減り、確認された感染者に対する死者の割合(致命率)は低下している。これについて、これまで多くの新型コロナウイルス感染症の患者を治療してきた国立国際医療研究センターの忽那(くつな)賢志医師が毎日新聞の取材に応じ、「検査対象が広がり軽症や無症状者をより多く確認できたことが一番の要因」とした上で、「第1波に比べて治療の手順がある程度確立したのは非常に大きい」と語った。

 忽那医師によると、同センターの病院では6月以降、約10人の患者が重症化。現在入院中の患者もいるが、全員が人工呼吸器を外すまでに回復したという。中等症や重症患者への治療について、5月上旬に国内で特例承認された抗ウイルス薬レムデシビル(商品名ベクルリー)とステロイド薬デキサメタゾン、血液の凝固異常を防ぐ抗凝固薬ヘパリンの3剤を併用することが定型の手順となり、「効果が出ている印象がある」とした。忽那医師は「第1波なら人工呼吸器を挿管することになった容体の人も、第2波では挿管を回避できるケースが増えたと実感している」と話した。

 ただ、致命率の低下はウイルスの弱毒化を示しているわけではない。忽那医師は「これまで診断されていなかった人たちの全体像が見え、本来の感染症の姿が見えてきただけ。感染すると誰でも重症化する可能性がある感染症なので、感染予防対策は続けていく必要がある」と指摘。秋冬のインフルエンザとの同時流行を見据え、「今年は特にインフルエンザワクチンを打ってほしい」と呼びかけた。

 厚生労働省の「アドバイザリーボード」に提出された資料によると、国立国際医療研究センターのデータベースに登録された全国の入院患者約6100人(9月4日時点)のうち、入院後に死亡した人の割合は、6月5日以前と比べ、6月6日以降の方がいずれの年代でも低くなっている。入院時に重症だった患者が死亡した割合は、70歳以上では6月5日以前が31・2%だったのに対し、6月6日以降は20・8%だった。【金秀蓮、谷本仁美】

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彼岸が来ました

2020年09月21日 21時39分44秒 | 草花

彼岸が来ました。彼岸花咲いているかな?

我が家の庭の花達

ガーベラが、また、咲いてくれました。

サルスベリも、次々と、開き、

ムクゲも、つぼみが開き、ベゴニアも涼しく、青花セイジがやっと咲き、ピンクセイジは横並びになり、なんかほっとしているみたい!

 

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ミルクボーイ・内海が新型コロナ感染 PCR検査を受けずに「陽性」確定

2020年09月21日 15時27分05秒 | ウイルス

ミルクボーイ・内海が新型コロナ感染 PCR検査を受けずに「陽性」確定

 2020年9月19日 (土)配信読売新聞
 

 お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇(34)が新型コロナウイルスに感染したことが19日、明らかになった。所属している吉本興業が同日、公式HPで発表した。

 内海は18日夜に帰宅後に検温したところ、37・2度の発熱症状となり、大阪市内の病院で抗原検査を受けた結果、陽性との診断。19日に保健所からPCR検査は不要で「陽性」確定との連絡を受けたという。発症日は18日。

 吉本興業は「保健所の指導により、内海は自宅待機中で相方の駒場孝も自宅待機しております」と説明している。

 また「当社としましては、濃厚接触者確定等、保健所の判断が示され次第、指導に従って適切に対処してまいります」としている。

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婆(わたし)とカード

2020年09月21日 00時01分44秒 | 行政

なるほど、日本のデジタル化をスタートさせるべく、マイカードを作る。誰の発案?政治家?官僚?なんにせよ誰にせよ、マイナンバーカードを持つ人は現在の所2割弱と聞いた。16%だったのが、コロナ給付金手続きのため、若者の取得が起きたからか、いかほどか、増えたかな?

婆はすぐ行った。写真を撮って、市役所に行った。それは、身分証明に事業場からコピーを求められたからもあったけど、番号通知書でもよかったし、別に急ぐことはなかった。

でも、このカードで、いろいろいいことが計画されているとのことで、その恩恵にあずかりたいし、それが、どのようなスピードで行われるか?知りたかった。

消費税の3%から5%、5%から8%、8%から10%と目まぐるしく変ったけど、スーパーのレジは難なく乗り越えて、自宅に持って帰るは8%、ここで食べれば10%とややこしいことまで、難なくやってこなしていて、婆はびっくりした。そればかりは、内税とか外税とか、値段の表示の仕方まで、変わった。

スーパーのレジ係は手で打たなくてもよくなって、大助かり。その上キャッシュカードで支払えば、5%引きなるサービスも、OKとなった。

一つ一つの商品は、「ピ」といって、機械にかざすだけで、OKとなった。私も現金派で、絶対カード支払いは嫌だと思っていたのに、クレジット払いオンリーにした。現金を持たなくてもいい、ATMで、現金を引き出さんくてもいいという便利さは、とてもよかった。それは、無理やり、カード決済を全面信用したうえでのこと。が、まだまだ、カード払いは嫌だという人は多い。

あれだけ、カード払いが嫌だったのに、なぜ?それは、政府が、いいことを計画してくれると言ったからだ、言ったからには、どう、実行するか?知りたかった。

ところが、カード支払いができない郵便局あり、県の出先の会館あり、仕方なしに、振り込むか現金払いとなる。カードを使ったら、5%引きができない行政的機関があることに驚く。そういえば、市の、手数料はどうかな?カードでしたことなし。600円の現金払いしかしていなかった。

大きいお金の支払いはカード、小さい金額は現金で、と、無意識に分けていたよう。

マイナンバーカード制度、すぐ手続きをして5年経ったけど何の恩恵もなく、デジタルの手続きの更新で、市役所に行ったけど、本カードの更新が、5年後にあり。結構、煩雑なことですね。たかが5年、されど5年、すぐ年月は過ぎていきます。

この手続きの手間暇、市職の方も大変ですね。「あなたはカード作っているの?」と聞いたら「いいえ、まだです」と返事が返ってきた。市職さんが作っていないって一般の人が作らないわけありね。

政府のデジタル庁新設はどんないいことが、あるかな?

コロナの実態把握が全く不良だったアナログ状態から、どれだけ、進展するかな?

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