昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1946年に作曲された弦楽のための協奏曲ニ長調である。
パウル・ザッヒャーの委嘱を受けて作曲された作品で、
バーゼル室内管弦楽団創立20周年を記念して作曲されたが、
現在のバーゼル室内管弦楽団とは直接の関係はないようだ。
今回聴いたCDはクリストファー・ホグウッド指揮、
バーゼル室内管弦楽団による演奏。
第一楽章ヴィヴァーチェは、吼えるような鋭く荒々しい音で始まる。
せわしない感じの旋律が奏でられて、弦楽器同士で絡み合っていく。
ユニゾン風に動くところもあり、緊張感のある音楽である。
再び荒々しい冒頭の部分が現れ、盛り上がって、最後は静かに終わる。
第ニ楽章アリオーゾは、前楽章とは対照的におだやかな曲で、
弦楽器が歌うように旋律を奏でていくが、どこかに一筋縄でいかない部分がある。
その辺りはポロコフィエフを感じさせるところがある。
第三楽章ロンドは、再び速い動きの旋律が奏でられていく。
この楽章も第一楽章と同じようにせわしない感じがする。
動きの速くリズミックな部分はストラヴィンスキーらしい。
最後は力強いトゥティで盛り上がって終わる。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1946年に作曲された弦楽のための協奏曲ニ長調である。
パウル・ザッヒャーの委嘱を受けて作曲された作品で、
バーゼル室内管弦楽団創立20周年を記念して作曲されたが、
現在のバーゼル室内管弦楽団とは直接の関係はないようだ。
今回聴いたCDはクリストファー・ホグウッド指揮、
バーゼル室内管弦楽団による演奏。
第一楽章ヴィヴァーチェは、吼えるような鋭く荒々しい音で始まる。
せわしない感じの旋律が奏でられて、弦楽器同士で絡み合っていく。
ユニゾン風に動くところもあり、緊張感のある音楽である。
再び荒々しい冒頭の部分が現れ、盛り上がって、最後は静かに終わる。
第ニ楽章アリオーゾは、前楽章とは対照的におだやかな曲で、
弦楽器が歌うように旋律を奏でていくが、どこかに一筋縄でいかない部分がある。
その辺りはポロコフィエフを感じさせるところがある。
第三楽章ロンドは、再び速い動きの旋律が奏でられていく。
この楽章も第一楽章と同じようにせわしない感じがする。
動きの速くリズミックな部分はストラヴィンスキーらしい。
最後は力強いトゥティで盛り上がって終わる。