Mars&Jupiter

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イーゴリ・ストラヴィンスキーの「日本の3つの抒情詩」を聴く、そして二俣川から三ツ境まで歩く

2012-07-26 00:29:11 | ストラヴィンスキーの作品
昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
今回とりあげるストラヴィンスキーの作品は、
1912年から1913年にかけて作曲された「日本の3つの抒情詩」である。
今回聴いたCDはフィリス・ブリン=ジュルソンのソプラノ、
ピエール・ブーレーズ指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポランによる演奏。
第1曲「山部赤人」は、春の祭典を思わせるロシア的で神秘的な響きの中で、
梅の花と降り積もった雪の情景が歌われる。
第2曲「源當純」は、激しく荒々しい序奏に続き、
ソプラノが春が近い情景を歌っている。
第3曲「紀貫之」は、桜の花の咲く世界が神秘的に歌われる。
シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」に影響を受けて作曲されたようで、
似たような楽器編成で各曲簡潔に作られている。
コメント
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