今回取り上げるのは1887年ブラジル生まれの作曲家、
エイトル・ヴィラ=ロボスが1917年に作曲した、
交響詩「アマゾン川(アマゾナス)」である。
聴いたCDはロベルト・デュアルテ指揮、
スロヴァキア放送交響楽団の演奏による。
5音による音型が現れ、様々な楽器によって繰り返され、
オスティナートで繰り返されるこの音型に、
木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
5音による音型はゆるぎなき川の流れを現わしているようで、
その流れに沿って変化していく自然の様子が、
絡んでいく楽器の音で示されている感じがする。
中間部では川がゆったりと流れる感じになり、
その静寂さは金管楽器の荒々しい音で時折寸断される。
そして弦楽器のみの部分となり、独奏が続いた後、
打楽器の荒々しいリズムでその静かな部分は終わり、
金管楽器や木管楽器により騒がしくなる。
最後は盛り上がりを見せたところで突然終わる。
エイトル・ヴィラ=ロボスが1917年に作曲した、
交響詩「アマゾン川(アマゾナス)」である。
聴いたCDはロベルト・デュアルテ指揮、
スロヴァキア放送交響楽団の演奏による。
5音による音型が現れ、様々な楽器によって繰り返され、
オスティナートで繰り返されるこの音型に、
木管楽器や金管楽器が絡んでいく。
5音による音型はゆるぎなき川の流れを現わしているようで、
その流れに沿って変化していく自然の様子が、
絡んでいく楽器の音で示されている感じがする。
中間部では川がゆったりと流れる感じになり、
その静寂さは金管楽器の荒々しい音で時折寸断される。
そして弦楽器のみの部分となり、独奏が続いた後、
打楽器の荒々しいリズムでその静かな部分は終わり、
金管楽器や木管楽器により騒がしくなる。
最後は盛り上がりを見せたところで突然終わる。