Mars&Jupiter

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三枚町から二俣川まで歩く、バーバラ・ペントランドの「影(シャドウズ)」を聴く

2011-03-12 07:40:59 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は、強い地震の影響で、市営地下鉄線・相鉄線が、
止まったため、三枚町から二俣川まで歩きました。
西谷までの道はそれほど人の姿は見ることはなかったが、
西谷駅に出て、16号線に入ると多くの人たちが歩いていて、
みんな相鉄線が止まっているから横浜の方から歩いてきているのだろう。
普段にはみられない風景であり、でもみんな早く家に帰りたいという
そんな気持ちから歩いているんだろうなあという気がした。
今回とりあげるのは、1912年生まれのペントランドの作品。
カナダを代表する女性作曲家である彼女は、家の反対を受けながら、
モントリオールで1927年から1929年の間フレデリック・H・ブレアに師事し、
ピアノと音楽理論を学び、そのあとパリに渡り、
セシル・ゴティエに師事し作曲を学ぶなどした。
そして1936年にはジュリアード音楽院に入学して学んだ。
「影(シャドウズ)」は、1964年に作曲された。
聴いたCDはクレン・グールドのピアノ演奏による。
沈んだような低音に導かれ、高音が示す音は無調的である。
影のように揺れ動きながら、時には神秘的に、
時には激しくピアノが奏していく短い作品である。

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