Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ニコロ・パガニーニのカンターヴィレニ長調を聴く

2014-08-25 22:52:39 | 古典~現代音楽イタリア編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1782年生まれのイタリアの作曲家パガニーニが、
1828年頃に作曲されたカンターヴィレニ長調である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはフランコ・グッリのヴァイオリン、
エンリカ・グッリ・カヴァッロのピアノ伴奏による。
ピアノ伴奏に乗ってヴァイオリンが甘美な旋律を奏でて始まる。
短い小品であるが、ほっとするような穏やかな曲である。
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ヘロニモ・ヒメネスの「テンプラニカ」より「サパテアード」を聴く

2014-08-24 05:51:36 | 古典~現代音楽スペイン編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1854年生まれのスペインの作曲家ヒメネスが作曲し、
1900年に初演された「テンプラニカ」の中の、
「サパテアード(毒グモは、でも悪い虫)」である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはビクトリア・デ・ロス・アンヘレスのソプラノ、
アリシア・デ・ラローチャのピアノ伴奏による。
弾むピアノの伴奏に乗って、ソプラノ独唱が歌って始まる。
歌詞を速いテンポで一気に歌い上げていく作品で、
生き生きとした中で、スペインらしさがみられる曲である。
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アントニオ・ソレール(ソレル)のソナタ第88番変ニ長調を聴く

2014-08-23 07:57:34 | 古典~現代音楽スペイン編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1729年生まれのスペインの作曲家
ソレール(ソレル)が作曲したソナタ第88番変ニ長調である。
作曲年代については不詳、彼の略歴は以前述べたので省略する。
チェンバロのための作品であるがここではピアノ演奏のものを聴いた。
聴いたCDはアリシア・デ・ラローチャのピアノ演奏による。
弾むようなリズムで軽やかに旋律が奏でられて始まる。
その旋律は展開されていくが、軽やかな部分はモーツアルトを思わせるが、
チェンバロで弾くとその良さが分かるような部分もあり、興味深い。
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ホアキン・ロドリーゴのパストラル協奏曲を聴く

2014-08-21 06:02:46 | 古典~現代音楽スペイン編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1901年生まれのスペインの作曲家ロドリーゴが、
1978年に作曲したパストラル協奏曲である。
ゴールウェイの委嘱により作曲された作品である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはパトリック・ガロワのフルート、
イオン・マリン指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏による。
第一楽章アレグロは、弾んだリズムに乗って、
フルートが軽快で技巧的な旋律を奏でていく。
管弦楽のみの部分となり牧歌的な旋律が奏でられ、
これを独奏フルートも受け継いでいく。
管弦楽と独奏フルートとの間で旋律をやりとりしながら、
展開部を経て、再現部に入り、生き生きと旋律が現れ、
管弦楽と独奏フルートで旋律のやりとりをして、最後爽やかに終わる。

第二楽章アダージョ-アレグロ・モデラート-アレグレットは、
弦楽器によりゆったりと重々しく始まり、
独奏フルートが叙情的な旋律を奏で、木管楽器がそれに絡んでいく。
中間部は軽快なリズムの中、独奏フルートが軽やかに旋律を奏でていく。
自由自在に独奏フルートが奏でていくところが美しい。
そのあとカデンツァの部分となり、第一楽章の旋律などももとにして、
独奏フルートの技巧的演奏が繰り広げられ、
再び冒頭の部分が繰り返され、最後穏やかに終わる。
第三楽章ロンド:アレグロ-アレグレットは、
軽快で牧歌的な旋律を独奏フルートが奏でて始まる。
管弦楽と独奏フルートで絡み合いながら曲は進行し、
ゆったりとした牧歌的な部分も現れて美しい。
最後は独奏フルートど管弦楽で盛り上がったところで終わる。
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ルイジ・ボッケリーニの交響曲イ長調作品35の3,G.511を聴く

2014-08-20 05:52:36 | 古典~現代音楽イタリア編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1743年生まれのイタリアの作曲家ボッケリーニが、
1782年に作曲した交響曲イ長調作品35の3,G.511である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはアンサンブル415の演奏による。
第一楽章アレグロ・ジュストは、弦楽器とホルンにより始まる。
優雅で力強い第一主題と軽快な第二主題が奏でられ、
提示部が繰り返されたあと、短い展開部に入り、
再現部で主題が繰り返されたあと、最後穏やかに終わる。
第二楽章アンダンテは、弦楽器のみで奏でられる旋律で始まり、
その旋律が何度か繰り返され、ピチカートも効果的に使われ、
穏やかな感じの中で終わる。
第三楽章アレグロ・マ・ノン・ブレストは、
再びホルンが加わり、軽快で明るく力強い旋律が奏でられて始まる。
中間部が短調の部分が入り、叙情的な感じであるが、
再び最初の軽快な旋律が奏でられ、最後爽やかに終わる。
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