Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ハイドン(ヘイドン)・ウッドの「モンマルトル」を聴く

2016-07-13 05:50:54 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは1882年生まれのハイドン(ヘイドン)・ウッドが、
1935年作曲した「モンマルトル」である。
組曲「パリ」の中の第3曲にあたる小品である。
聴いたCDはレジナルド・キルビー指揮、
スタジオ2コンサート・オーケストラの演奏による。
明るく生き生きとした旋律が奏でられて始まる。
その旋律を繰り返しながら、金管楽器も絡んでいくが、
何となくしゃれたパリの街並みを感じさせる。
ガーシュインの「パリのアメリカ人」を、
思わせるところもありつつ、最後力強く終わる。
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ピーター・ウォーロックの「古い歌」を聴く

2016-07-12 05:58:56 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは1894年生まれのウォーロックが、
1917年作曲した「古い歌」である。
聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、
ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランドの演奏による。
弦楽器と金管楽器で回想的な旋律を奏でて始まる。
ディーリアスの音楽を感じさせる雰囲気である。
弦楽器と管楽器が絡み合いながら曲は進行し、
クラリネットオーボエ、ホルンの音が、
懐かしい感じを醸し出し、最後は穏やかに終わる。
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ユージン・グーセンスの「山中の小さな湖のそばで(By the Tarn)」作品15の1を聴く

2016-07-11 06:26:56 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは1893年生まれのグーセンスが、
1919年作曲した「山中の小さな湖のそばで」作品15の1である。
原題は、By the Tarnであるが、
辞書で調べるとこのような意味のようである。
聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、
ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランドの演奏による。
弦楽器によりゆったりと始まるこの部分は、
山中にたたずむ小さな湖の神秘的な雰囲気を感じさせる。
やがて日が昇り、湖面が輝くような描写となっていく。
印象派的な色彩をみせながら、盛り上がりをみせ、
最後は再び冒頭の旋律が現れ、消え入るようにして終わる。
まるで、山中にたたずむ小さな湖の一日を描写しているかのようである。
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ウィリアム・ウォルトンのベンジャミン・ブリテンの即興曲にもとづくインプロヴィゼーションを聴く

2016-07-10 15:56:38 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは1902年生まれのウォルトンが、
1969年作曲したベンジャミン・ブリテンの、
即興曲にもとづくインプロヴィゼーションである。
聴いたCDはアンドレ・プレヴィン指揮、
ロンドン交響楽団の演奏による。
弦楽器によるゆったりとした旋律で始まる。
そしてクラリネットがそれを引き継ぎ、
そのあと弦楽器と木管楽器により受け継がれていく。
その主題はその後様々な形で変形されていき、
壮大な感じで主題が繰り返されて盛り上がって終わる。
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アーサー・ブリスの「ブリス」を聴く

2016-07-09 07:45:15 | 古典~現代音楽イギリス編
今回取り上げるのは1891年生まれのブリスが、
1923年作曲したピアノ曲「ブリス」である。
聴いたCDはリチャード・ロドニー・ベネットのピアノ演奏による。
軽快なリズムに乗って、明るい旋律が奏でられて始まる。
三部形式で書かれた小品で、ラグのような楽しさがあり、
中間部は別の旋律が現れて曲の感じが変わるが、
再び冒頭の旋律が繰り返され、最後爽やかに終わる。
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