当方の蒐集作品数が30作品を超えた木下孝則の作品ですが、本日紹介する作品はそのなかでも大きいほうの作品で、また書き込みも多い佳作の作品です。
腰掛けるバレリーナ 木下孝則画 その32
油彩額装 左下サイン 誂:黄袋+タトウ
額サイズ:縦860*横710 画サイズ:縦652*横500 P15号
木下孝則が背景をこれだけ書き込むのは珍しい・・。
一貫して婦人像を描きつづけ、穏健な写実派の作家として知られる木下孝則の作品数はかなり多く、当方のような素人でも蒐集数が油彩の作品でこれだけの数が揃いました。
木下孝則の作品は婦人と薔薇を主に対象画題としており、それほど書き込みが多くないので、制作された作品も多いらしく遺っている作品数も多いようです。また廉価なので入手も意外にたやすいのでしょう。
さすがにそろそろ当方の蒐集も佳作と思われる作品に絞ってきています。
当方が子供の頃から慣れ親しんできた木下孝則と福田豊四郎の作品を並べて展示しています。
両作品共にP15号の作品ですが、両画家共にこれだけ大きな作品は数が少ない。