史跡胆沢城跡のユキノシタ(雪の下)
2009年6月27日
2009年6月27日(土)、「胆沢城あやめ祭り」が行なわれている
奥州市水沢区佐倉河にある史跡胆沢城跡で、「いさわのまほろば
胆沢城を歩く」という催事が行なわれました。
⑥鎮守府八幡宮の赤鳥居~⑧追分石~⑦三代清水と歩いて
到着した三代清水(さんだいしみず)には、紫陽花や花菖蒲が植えられて
小公園になっていました。水が湧き出る所に生えたユキノシタ(雪の下)
が花を沢山咲かせていました。
史跡胆沢城跡のユキノシタ(雪の下) 鎮守府八幡宮境内
「史跡胆沢城跡ウオッチング いさわのまほろば 胆沢城を歩く」で、
⑦三代清水、⑧追分石と進んで、⑨外郭北門跡~⑩鎮守府八幡宮に倒着。
鎮守府八幡宮は、通称八幡(やはた)と呼ばれる水沢区の北郊、
佐倉河字宮ノ内にあります。胆沢川と北上川が合流する段丘右
岸上で、前面の胆沢城北外郭線の東北隅(艮=うしとら)を占
め、いわゆる城の鬼門に当たります。
現在の社殿のうち、幣殿、拝殿はおおむね江戸時代後期の様
式をとどめます。本殿は東西3間×南北2間、向拝(こうはい)
付き、南面、銅板葺で、もっとも原形を残すものです。幣殿は
東西3間×南北2間。拝殿は東西5間×南北3間、向拝付き、南面、
鉄板葺で、かつては南1間が土間と復原されています。平成4年
3月、市文化財指定。(以下省略、当日配布されたプリントより)
境内では、ユキノシタ(雪の下)が花を咲かせていました。
ユキノシタ(雪の下)ユキノシタ科 ユキノシタ属
Saxifraga stolonifera
湿った所や岩の上などに生える常緑の多年草。庭の隅や石垣など
にもよく植えられている。紅紫色で糸状の走出枝(ランナー)を出
し、その先に子苗をつくって殖える。花茎や葉には赤褐色の粗い毛
がある。
葉は根生し、長い柄があり、長さ3~5㎝のほぼ円形。表面は暗緑
色で濃淡のまだら模様があり、裏面は暗紫色を帯びる。
5~6月、高さ20~50㎝の花茎に白い小さな花を多数つける。花弁
は5枚。上側の3枚の花弁は小さく卵形、淡紅色で濃紅色の斑点が
ある。薬草として利用されるほか、食用にもなる。
分布:本州、四国、九州。
2009年6月27日
2009年6月27日(土)、「胆沢城あやめ祭り」が行なわれている
奥州市水沢区佐倉河にある史跡胆沢城跡で、「いさわのまほろば
胆沢城を歩く」という催事が行なわれました。
⑥鎮守府八幡宮の赤鳥居~⑧追分石~⑦三代清水と歩いて
到着した三代清水(さんだいしみず)には、紫陽花や花菖蒲が植えられて
小公園になっていました。水が湧き出る所に生えたユキノシタ(雪の下)
が花を沢山咲かせていました。
史跡胆沢城跡のユキノシタ(雪の下) 鎮守府八幡宮境内
「史跡胆沢城跡ウオッチング いさわのまほろば 胆沢城を歩く」で、
⑦三代清水、⑧追分石と進んで、⑨外郭北門跡~⑩鎮守府八幡宮に倒着。
鎮守府八幡宮は、通称八幡(やはた)と呼ばれる水沢区の北郊、
佐倉河字宮ノ内にあります。胆沢川と北上川が合流する段丘右
岸上で、前面の胆沢城北外郭線の東北隅(艮=うしとら)を占
め、いわゆる城の鬼門に当たります。
現在の社殿のうち、幣殿、拝殿はおおむね江戸時代後期の様
式をとどめます。本殿は東西3間×南北2間、向拝(こうはい)
付き、南面、銅板葺で、もっとも原形を残すものです。幣殿は
東西3間×南北2間。拝殿は東西5間×南北3間、向拝付き、南面、
鉄板葺で、かつては南1間が土間と復原されています。平成4年
3月、市文化財指定。(以下省略、当日配布されたプリントより)
境内では、ユキノシタ(雪の下)が花を咲かせていました。
ユキノシタ(雪の下)ユキノシタ科 ユキノシタ属
Saxifraga stolonifera
湿った所や岩の上などに生える常緑の多年草。庭の隅や石垣など
にもよく植えられている。紅紫色で糸状の走出枝(ランナー)を出
し、その先に子苗をつくって殖える。花茎や葉には赤褐色の粗い毛
がある。
葉は根生し、長い柄があり、長さ3~5㎝のほぼ円形。表面は暗緑
色で濃淡のまだら模様があり、裏面は暗紫色を帯びる。
5~6月、高さ20~50㎝の花茎に白い小さな花を多数つける。花弁
は5枚。上側の3枚の花弁は小さく卵形、淡紅色で濃紅色の斑点が
ある。薬草として利用されるほか、食用にもなる。
分布:本州、四国、九州。