peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関・県立磐井病院のシモツケ(下野)

2010年07月07日 | 植物図鑑

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<strong2010年7月4日(日)、岩手県立磐井病院<></strong2010年7月4日(日)、岩手県立磐井病院<>(一関市狐禅寺字大平17番地)に行きました。日曜日とあって、いつもは満車状態の大駐車場も閑散としていました。病院の裏側にある公園に立ち寄ってみました。シモツケ(下野)が今を盛りと花を咲かせていました。

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シモツケ(下野) バラ科 シモツケ属 Spiraea japonica

別名:キシモツケ(木下野)日当たりのよい山地や原野などに生える落葉低木。庭や公園などに植えられるほか、生け花の材料にも使われる。高さは20~100㎝になる。葉は互生し、長さ2~8㎝の披針形~広卵形で、先は尖り、縁には不揃いの鋭い重鋸歯がある。裏面は淡緑色または粉白色。6~8月、枝先の複散房花序に直径3~6㎜の小さな花を多数開く。花の色は濃紅色、紅色、淡紅色、白色など変化が多い。花弁は5個あり、雄しべは花弁より長い。果実は長さ2~3㎜の袋果で5個あり光沢がある。用途:庭木、鉢植え、盆栽。分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑「日本の樹木」より]


一関・県立磐井病院のコマツナギ(駒繋ぎ)

2010年07月07日 | 植物図鑑

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2010年7月4日(日)、県立磐井病院(一関市狐禅寺字大平17番地)に行きました。病院の裏側には公園があるので立ち寄ってみました。山際に生えているコマツナギ(駒繋ぎ)が花を沢山咲かせていました。

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コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科 コマツナギ属 Indigofera pseudo-tinctoria

野原や川の土手、道ばたなどの日当たりのよい所に生える草本状の落葉小低木で、高さは50~90㎝になる。根や茎が馬を繋いでおいても抜けないぐらい強いのでこの名があるという。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は3~6対あり、長さ8~20㎜ほどの長楕円形。7~9月、葉のつけ根から総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花が穂になって多数つく。花は長さ約5㎜で、下から咲き上がる。豆果は長さ約3㎝の円柱形で、熟すと黒くなる。分布:本州、四国、九州、朝鮮(済州島)、中国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑「日本の樹木」より]

http://www.pref.iwate.jp/~hp9001/iphs/iph070/ [岩手県立磐井病院]


みちのくあじさい園のヤマアジサイ・シコウバイ(紫紅梅)

2010年07月07日 | 植物図鑑

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2010年7月5日(月)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)に行ってきました。入り口から真っ直ぐ伸びている「あじさいロード」を50mほど進むとお食事処「紫陽花山荘」がありますが、その手前にある左に分岐する坂道は「くれないコース」という周遊コースになっています。この道の両側にはヤマアジサイが各種植えられていて、シコウバイ(紫紅梅)という品種も沢山ありました。

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ヤマアジサイ・シコウバイ(紫紅梅) 徳島・高知で発見されたヤマアジサイ。丸弁と剣弁の間くらいのガク片の形で、装飾花の中心からガク片の先に縦の青い筋が入る。小柄なアジサイである。[家の光協会発行「アジサイの世界~その魅力と楽しみ方(監修:日本アジサイ協会、鎌倉アジサイ同好会)」より]

http://www.h4.dion.ne.jp/~mi-aji/page20.htm [お食事処・紫陽花山荘]


みちのくあじさい園のベニヤマボウシ(紅山法師)

2010年07月07日 | 植物図鑑

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2010年7月5日(月)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)に行ってきました。入り口から真っ直ぐ伸びている「あじさいロード」を200mほど進んだ所にお休み処喫茶「蔵」「山本コレクション・コーナー」がありました。また、「ヤマあじさい苑」もあり、他品種のヤマアジサイが植栽されていました。道路の曲がり角にベニヤマボウシ(紅山法師)が花を沢山つけていました。

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ヤマボウシ(山法師) ミズキ科 ミズキ属 Cornus kousa

別名:ヤマグワ(山桑)。各地の山野に生える落葉小高木~高木。高さは5~10mになる。樹皮は暗朱紅色。葉は対生し、長さ4~12㎝の卵状楕円形で、側脈は4~5対。6~7月、小さな花が20~30個集まった球形の頭状花序をつくる。白い花弁のように見えるのは4個の総苞片で長さ3~6㎝。果実は集合果で直径1~1.5㎝の球形。10月頃に赤く熟し、食べられる。総苞片が淡紅色の品種をベニヤマボウシ(紅山法師)f.roseaという。用途:庭木、器具材。分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


松江イングリッシュガーデンのアカンサス

2010年07月07日 | 植物図鑑

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2010年6月26日(土)、松江イングリッシュガーデン(島根県松江市西浜佐陀町330-1)に行きました。一畑電鉄北松江線松江イングリッシュガーデン前駅から300mほどの所にあり、国道をエスカレーターのある歩道橋を渡って行きました。素晴らしいガーデンなのに「入園無料」なのも嬉しいことでした。入り口のすぐ近くに植えられたアカンサスが花を咲かせていました。

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アカンサス キツネノマゴ科 アカンサス属 Acanthus nollis

地中海沿岸原産の常緑の多年草。葉は厚くて光沢があり、羽状に深く切れ込む。葉がアザミに似ているのでハアザミ(葉薊)ともいう。日当たりと水はけのよい所を好み、公園や学校などの庭でよく育つ。6~7月、高さ1.5mほどの花茎を直立し、唇形の白い花が下から上に咲き上がる。紫褐色の苞には刺がある。古代ギリシャ建築の柱頭に飾られた彫刻は、同類のトゲハアザミの葉を図案化したものといわれている。花もいいが、艶のある切れ込んだ葉も個性的だ。[山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]