peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市青葉2丁目のヒペリカム・イノドラム’エルステッド’ 2013年7月16日(火)

2013年07月16日 | 植物図鑑

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一関市青葉2丁目の一関市立山目公民館から磐井川方面に向かって伸びている道路を150mほど進んだ所の花壇に植えられているヒペリカム・イノドラムと思われる植物が、赤く色づいた実を沢山つけていました。

http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.7.48.710N38.55.42.770&ZM=12&MT=%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E9%9D%92%E8%91%892%E4%B8%81%E7%9B%AE&from=ocn_Default&SH=&sw=9 [一関市青葉2丁目(地図)]

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オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum:

世界的に150種以上が分布する低木、高木、草本で、落葉または常緑。日本にも代表種のオトギリソウH.erectumが自生。庭園、鉢物材料として多用される種が多い。

南ヨーロッパから地中海沿岸、中近東までに分布する耐寒性常緑低木で、茎は50~80㎝ほどで株立ちになる。茎には稜がある。葉は無柄で長さ10㎝、幅5㎝の広卵形、欠刻はない。花は枝の先端部にかたまってつき、黄色、直径は2㎝、星形あるいは杯形、連続的に夏中開花する。花後、果実は2cmほどで赤色から黒色まで成熟につれて変化する。花は小さいが果実の色の変化を観賞する。別名:コボウズオトギリ(小坊主弟切)。

栽培:日なたと水はけのよい用土を好むが、真夏の西日を避けた場所を選ぶ。乾燥に弱いので鉢植えは注意。寒さに強いが冬の寒風は避ける。剪定は冬、古枝は株元から切る。繁殖は挿し木、実生。半日陰地にむく。花期:6~9月。果期は夏から秋で、鑑賞期は7~10月。

これに良く似たものに落葉低木のヒペリカム・イノドラム H.×inodorumがある。品種が多く、果実が美しい’エルステッド’cv.Elstead や、葉色が黄金の’サマーゴールド’cv.Summergoldが有名。花期:夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&講談社発行「四季の花色大図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40685236&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市青葉2丁目のヒペリカム・イノドラム 2012年7月17日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=38072665&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「サハラガラスパーク」のヒペリカム・イノドラム’エルステッド’ 2011年8月13日(土)]


一関市青葉2丁目のウズアジサイ(渦紫陽花) 2013年7月16日(火)

2013年07月16日 | 植物図鑑

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2013年7月16日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉町2丁目4-5)のすぐ前にある民家の庭に植えられたウズアジサイ(渦紫陽花)が、 花を沢山咲かせていました。オタフクアジサイという名でも流通している そうです。

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ウズアジサイ(渦紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea macrophylla 'Uzuazisai'

ウズアジサイは江戸時代からある古品種で、手鞠型をしていてやや小さく、可愛らしい貝殻のような渦を巻いて丸まった皿状の装飾花が特 徴ウイルスによって作り出された変異種(園芸品種)とのこと。 花の色は青紫か桃色で オタフクアジサイとも呼ばれている。 開花期:6~7月。英名:Hydrangea 'Uzuazisai'

[栽培・管理]日当たりが良く、肥沃で排水のよい場所を好むが、日陰でも育つ。葉焼けの原因になるので直射日光は避けること。土壌の酸 度により花色が変わるので、品種により土壌の改良が必要。青色の品種は酸性土壌、赤色の品種は中性からアルカリ土壌を好むので、酸性の場合はピートモス、アルカリ性の場合は石灰などで調整すること。 剪定は、開花後夏の間に行うこと。肥料は開花前の春の間と開花後に市販の有機肥料を与える。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A6%A5%BA%A5%A2%A5%B8%A5%B5%A5%A4 [peaの植物図鑑:一関市青葉町のウズアジサイ(渦紫陽花)/オタフクアジサイ 2009年7月21日]