2015年７月12日（日）、朝から天気が良かったので岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1）に行ってきました。この日は、「花の館温室」の東側にある露地展示ほ場に植栽されているエゾリンドウ（蝦夷竜胆）やヒメヒマワリなどを見て回ってから「花の館温室」に入りました。
「花の館温室」の北緯40度温室エリアに植栽されているベニバナサワギキョウがなどを観てから管理棟・研修温室エリアがある西側に移動しました。
研修温室の南側につくられている「宿根草見本園」に植栽されているトリトマが花を沢山咲かせていました。
トリトマ ユリ科 シャグマユリ（クニフォフィア）属 Kniphofia uvaria
http://www.yasashi.info/to_00002.htm [トリトマとは：ヤサシイエンゲイ]
http://www.hana300.com/torito.html [トリトマ：季節の花300]
http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-718 [トリトマの育て方：みんなの趣味の園芸：育て方がわかる植物図鑑]
ユリ科 シャグマユリ（クニフォフィア）属 Kniphofia ：熱帯アフリカ及び南アフリカ東海岸、特に標高1400～2800ｍの高地に多く分布し、およそ68種がある。
トリトマ Kniphoria spp. 高性の多年草で、葉は線状で根生し、花茎の頂部に穂状または総状花序をつくる。花は円筒形または漏斗形で小さく、斜め下向きにつく。多く栽培される種は、蕾は深い紅色で開花後黄色、６～10月咲きのオオトリトマK.uvaria、切花では同属の鮮黄色で６～７月咲きのトリアングラリスK.triangularisがあり、種間交雑により、’ロサ・サンシャイン’K.cv.Rosa Sunshineなど多くの園芸品種がつくられている。白、黄、橙、桃、赤の花色、１ｍ以下の矮性とそれ以上の高性の品種がある。花壇や庭に利用される。花期：６～10月。
栽培：排水、日当たりのよい所なら容易に栽培できる。繁殖は株分け、植え替えは春か秋に行う。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
