2019年2月1日(金)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今冬の一関地方は例年になく雪が降らず、国道や県道はもちろんのこと、市町村道にもほとんど雪がありません。マイカーを運転する身からすればありがたいのですが、何か異変の前兆のような気もします。
きょうは、朝から風が強く、かなり寒かったものの時々晴れ間も覗く天気でした。
今回は「花の館温室」の南緯40度エリア、亜熱帯エリア、北緯40度エリア、「展示温室」の中温区、高温区(洋ラン、アナナスなど)の順に見学しました。
展示温室の「高温区」には、洋ランやアナナスが沢山展示されていましたが、その中に花を付けた「オンシジウム・オーニトリンクム」という名の洋ランがありました。
オンシジウム・オーニトリンクム ラン科 オンシジウム属 Oncidium(Onc.)ornithorynchum'Stinky Pinky'
メキシコからコスタ・リカに至る広い地域に分布し、花色は変化に富む。球茎は卵形、長さ約5㎝、2葉を頂生する。葉は狭披針形、長さ20~25㎝、やや草質。花茎は長さ約30㎝。花は径約2.5㎝、紫色~淡桃色まで、斑点の入り方も変化に富む。萼片と花弁はほぼ同形同大、同色。唇弁は3裂するが、側裂片は三角形、中裂片は倒心形ないし腎形。カルスは5列の小突起のある鶏冠(とさか)状の襞(ひだ)からなり、黄色。蕊柱の翼片は斧形ないし三角形。開花期は秋から冬。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
https://s.webry.info/sp/kkss.at.webry.info/201201/article_28.html
[コウトウヒスイラン、カランセ、オンシジウム:波止の釣り]