2019年2月23日(土)、一関市を中心に「呉服のたかはし屋」を展開していた和とわ(本社一関市田村町、高橋市郎兵衛代表取締役)は、2月22日に同市田村町に総本店(千葉真由美店長)を開業しました。この日、天気が良かったので市街地を散策していて開店祝いの生花が沢山飾られているのを見つけました。これほどの生花は、生花店か生花展でしか見ることができませんので感動しました。(その1)
2019年2月23日(土)、一関市を中心に「呉服のたかはし屋」を展開していた和とわ(本社一関市田村町、高橋市郎兵衛代表取締役)は、2月22日に同市田村町に総本店(千葉真由美店長)を開業しました。この日、天気が良かったので市街地を散策していて開店祝いの生花が沢山飾られているのを見つけました。これほどの生花は、生花店か生花展でしか見ることができませんので感動しました。(その1)
2019年2月24日(日)、平泉町教育委員会主催の「平成30年度歴史教室」の第3回・シンポジウム「菅江真澄と平泉」が、平泉文化遺産センター(平泉町平泉字花立、13:30~17:00時)を聴きに行ってきました。雲一つないような晴天に恵まれて良い一日でした。
シンポジウムは、先ず最初に秋田県立博物館制作の「菅江真澄」の映像鑑賞から始まりました。
次に東京学芸大学教授・石井正己氏の基調講演「平泉で読む菅江真澄」をお聞きしました。
講演やパネルディスカッションを通して、中尊寺で開かれた歌会に参加したとされる江戸時代の紀行家・菅江真澄に理解を深めました。町内外から約140人が来場したそうです。
基調講演で石井教授は、菅江真澄がエゾ(蝦夷/北海道)へ渡る際に自作の和歌で松前藩主らを感銘させ、旅人が禁じられていた渡航を許可させた逸話を紹介し「平泉の地で和歌の実力を蓄えた真澄は、和歌の力が人を動かすと思っていたのだろう。平泉滞在の経験が自信になり、後の人生に大きな影響を与えたのではないだろうか」と指摘しました。[下5つの資料は、講師が配布したもの]
パネルディスカッションは、石井教授と東北大の川島秀一シニア研究員、秋田県立博物館の松山修主任学芸主事。宮城学院女子大の菊池勇夫名誉教授が登壇。平泉文化遺産センター館長の千葉信胤氏がコーディネーターを務めて行われました。(内容省略)
平泉町では昨年(2018年)5月、藤原秀衡公の600年忌として中尊寺で開かれた歌会「冬懐旧(ふゆかいきゅう)」の詩歌を記録した冊子が発見されています。この中に「秀雄」「三河岡崎白井英二」の名で菅江真澄の和歌が掲載されています。
http://www.iwate-np.co.jp/article/2019/1/18/44101 [紀行家・菅井真澄の和歌発見 中尊寺で秀衡しのぶ歌会に寄せ:2019.02.23(土)付「岩手日報」]