peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町渋民のペンステモン・バルバタス 2019年7月2日(火)

2019年07月03日 | 植物図鑑

2019年7月2日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センターの近くにある民家の前庭に植栽されているペンステモン・バルバタスと思われる多年草が、穂状の花序に細長い筒状の花を沢山下垂させていました。別名:ヤナギチョウジ(柳丁子)

ペンステモン ゴマノハグサ科 ペンステモン属 Penstemon

秋・春まき一年草、耐寒性多年草。別名:ツリガネヤナギ(釣鐘柳)。原産地:北アメリカ~メキシコ。花期:5~8月。出回り時期:3~6月。用途:鉢植え、庭植え、切り花。特徴:ヒブリダスは草丈50~80㎝。赤やピンク、薄紫色のベル形の花を穂状(すいじょう)につける多花性種で、喉の部分が白く抜けるコントラストの美しい品種が多い。バルバタス(バルバツス)は初夏から夏に赤い筒形の花を下向きにつける。管理:日当たりと風通しのよい戸外に置くが、夏は長雨や高温多湿を嫌うので、雨を避けて涼しい半日蔭に移す。鉢土の表面が乾いたら水やりする。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる・花の事典」より]

                                                      [講談社発行「野の花・街の花」より]

 https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_plant_code=357&target_hinshu_code=1

 https://www.miyoshi-group.co.jp/blog/ペンステモン・バルバタス/


一関市大東町渋民のアルボレスケンス’アナベル’ 2019年7月2日(火)

2019年07月03日 | 植物図鑑

2019年7月2日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センターの近くにある民家の前庭に植栽されているアルボレスケンス’アナベル’と思われるアジサイが、手毬のとうなを沢山咲かせていました。

 アルボレスケンス(アメリカノリノキ)の手毬花(グランディフローラ)をオランダで選別改良されたもので、日本の土壌でもよく育つそうです。

 アルボレスケンス H.arborescens:和名アメリカノリノキ。アメリカニューヨーク、アイオア、フロリダ。ルイジアナにかけて分布します。この種の手毬状のものをグランディフローラと呼び、1860年頃ペンシルヴァニアの山で見つかったといわれます。国際的な品種目録によるとヨーロッパにはアルボレスケンスの園芸種が10数種あり、中にはピンクの花もあるそうです。

アルボレスケンス’アナベル’ H.arborescens.'Annabelle':

アナベル原種アルボレスケンス・グランディフローラオランダで選別改良したもので、わが国には30年程前から導入されており高い人気があります。あじさい園の花形的な種類で、一般家庭の庭先にもよく植栽されています。雨の後の水滴は早く振り落とすと枝が倒れにくくなります。

                     [栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20140711

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-19

 


一関市大東町渋民のアジサイ(紫陽花)2019年7月2日(火)

2019年07月03日 | 植物図鑑

2019年7月2日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センター(旧・渋民小学校跡)に植栽されているアジサイ(紫陽花)が、様々な色の花を沢山咲かせていました。花の色が緑から青紫色、紅色と変化するので「七変化」ともいうそうです。 

アジサイ(紫陽花)アジサイ科 アジサイ(ハエドランジア)属 Hydrangea macrophylla f.macrophylla

ガクアジサイの両性花が全て装飾花に変化した園芸種。古くから庭や公園に植えられ、鉢植えなどでも栽培されている。「セイヨウアジサイ」に対して、「在来アジサイ」とも呼ばれる。落葉低木で高さは1~2m。は対生し、長さ10~20㎝の卵形~広卵形で厚く、先は急に尖る。表面には光沢がある。6~7月、枝先に装飾花が多数球状に集まってつく。花の色青紫色が基本。果実はほとんどできない。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]