peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町のテッポウユリ(鉄砲百合)2019年7月19日(金)

2019年07月21日 | 植物図鑑

2019年7月19日(金)一関市役所千厩支所(一関市千厩町北方)の近くにある千厩町図書館で、妻が調べものをしている間、近隣を散策しました。「土石流危険個所」の看板が立っている所にある民家のベランダに置かれているテッポウユリ(鉄砲百合)が、白い花を沢山咲かせていました。

 テッポウユリ(鉄砲百合)ユリ科 ユリ(リリウム)属 Lilium Longiflorum

奄美、沖縄諸島が原生地で、栽培により周辺の島や九州、四国の一部で野生化している。草丈60~80㎝で茎は直立し、披針形の無柄の葉を螺旋状につける。径10~12㎝純白、芳香がある。横から斜め上向きに咲き、1茎に数花をつける。促成、抑制栽培が容易で世界中に利用されている。

 そのほか、台湾原産で種子を秋に播いて翌年の夏から秋に咲く白花筒咲きのタカサゴユリL.formosanumの特性と、テッポウユリの草姿をもつユリが、両種の交雑午代から育成されたシンテッポウユリL.×formolongiで、夏から秋の切花として栽培されている。栽培:繁殖は鱗片繁殖、木子による。花期:沖縄で3月下旬、東京で6月に咲く。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

木子(きご) https://ja.wikipedia.org/wiki/木子

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/cf82e296ea2fd313c391e41c38510a67

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/622a7d3fd5558695b3291b0dee1a28b3

https://ja.wikipedia.org/wiki/テッポウユリ


一関市東山町のガクアジサイ(額紫陽花)2019年7月19日(金)

2019年07月21日 | 植物図鑑

2019年7月19日(金)、一関市東山町松川字台の親戚の家に立ち寄りました。ガクアジサイ(額紫陽花)が、花を沢山咲かせていました。

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/14f838115f371d5427748c880fabf79f

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/35c1a16c7722806c1b6c48362bb9f0ea

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/1606f86885f36dbd2490ee5e8916398b


一関市東山町のハツユキカズラ(初雪葛)2019年7月19日(金)

2019年07月21日 | 植物図鑑

2019年7月19日(金)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町)の西側に造られている民家の花壇に植栽されているハツユキカズラ(初雪葛)が、白やピンク色、緑色などの新芽を沢山出していました。「五色葉初雪葛」と呼ばれているようです。

キョウチクトウ科 テイカカズラ(トラケロスペルマム)属 Trachelospermum:インドから日本に20種が分布する。

テイカカズラ キョウチクトウ科 テイカカズラ(トラケロスペルマム)属  Trachelospermum asiaticum:北海道など寒地を除く日本の林内に、普通に見られる常緑蔓性植物。茎から付着根を出し、木や岩を這い登る。葉は対生し毛がない。はじめ白色、のち淡黄色の甘い香りのある花をつける。このため、庭園に植えたり盆栽に用いられる。

 園芸品種が江戸期から多く見つけられ、現在にも栽培されている。細葉(ホソバカズラ)、小葉、さらに黄金葉、斑入り葉、蔓なしの八房、新芽色が白色、桃色になる五色葉ハツユキカズラなどの品種がある。栽培:挿し木で殖やす。花期:5~6月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]