2019年7月19日(金)、一関市役所千厩支所(一関市千厩町北方)の近くにある千厩町図書館で、妻が調べものをしている間、近隣を散策しました。「土石流危険個所」の看板が立っている所にある民家のベランダに置かれているテッポウユリ(鉄砲百合)が、白い花を沢山咲かせていました。
テッポウユリ(鉄砲百合)ユリ科 ユリ(リリウム)属 Lilium Longiflorum
奄美、沖縄諸島が原生地で、栽培により周辺の島や九州、四国の一部で野生化している。草丈60~80㎝で茎は直立し、披針形の無柄の葉を螺旋状につける。花は径10~12㎝で純白、芳香がある。横から斜め上向きに咲き、1茎に数花をつける。促成、抑制栽培が容易で世界中に利用されている。
そのほか、台湾原産で種子を秋に播いて翌年の夏から秋に咲く白花筒咲きのタカサゴユリL.formosanumの特性と、テッポウユリの草姿をもつユリが、両種の交雑午代から育成されたシンテッポウユリL.×formolongiで、夏から秋の切花として栽培されている。栽培:繁殖は鱗片繁殖、木子による。花期:沖縄で3月下旬、東京で6月に咲く。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
木子(きご) https://ja.wikipedia.org/wiki/木子
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/cf82e296ea2fd313c391e41c38510a67
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/622a7d3fd5558695b3291b0dee1a28b3