「岩手県立花きセンター」の食虫植物・ウツボカズラ 2015年12月3日(木) - peaの植物図鑑
2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。本館(管理棟)の「展示室」エリアに展示されている色々な草花の中に、補虫袋をつけている食虫植物・ウツボカズラが、展示されていました。食虫植物・ウツボカズラウツボカズラ科ウツボカズラ(ネペンテス)属Nepenthesspp. 有名な食虫植物で、地生または着生する。多くは栄養分の少ない湿地に育つが、乾燥した木や岩の上に育つ種類もある。葉の主脈が長く伸びて、先端に補虫袋を形成し、途中の主脈部分で他物に巻きついて長い茎を支える。袋の開口部にある腺からは昆虫を誘引する物質を分泌する。袋の縁が滑らかなため、昆虫は中に滑り落ちる。袋の中は、蛋白質などの消化酵素が分泌されており、中に落ち込んだ昆虫類を消化吸収する仕組みになっている。...「岩手県立花きセンター」の食虫植物・ウツボカズラ2015年12月3日(木)