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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのストレリチアレギーネ(極楽鳥花)2022年12月14日(水)

2022年12月19日 | 気候、天気、季節の風物詩



令和4年12月の花のみごろや植物の様子をご紹介します。

令和4年12月14日 「ストレリチア レギーネ」「スノードロップ」をご紹介します。
ストレリチア レギーネ(展示場所:花の館温室)

南アフリカ原産の植物です。オレンジ色の萼(ガク)と青色の花びらがとても鮮やかです。その姿が極楽鳥(ゴクラクチョウ)に似ていることから、別名「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)」と呼ばれます。開花期は長く、3月頃まで楽しめます。開花する様子をご紹介します。


上部が少し裂けて、オレンジ色の萼がうっすらと見えています。


オレンジ色の萼が出てきました。


萼が立ち、青色の花が出てきました。


萼と花が次々に立ち、色鮮やかです。


外の雪景色とは対照的に南国ムードが感じられる風景です。


展示場所
 花の館温室に展示しています。花の館温室は3つの部屋に分かれていて、「ヒメフヨウ」は亜熱帯温室に、「スノードロップ」は北緯40度温室に展示しています。 


岩手県立花きセンターのヒメフヨウ(姫芙蓉) 2022年12月2日(金)

2022年12月19日 | 気候、天気、季節の風物詩
ヒメフヨウ(姫芙蓉):花は鮮やかな赤色です。


めしべが花びらの外に出ているのがわかります。

令和4年12月の花のみごろや植物の様子をご紹介します。

令和4年12月2日 「ヒメフヨウ」「スノードロップ」をご紹介します。

ヒメフヨウ(展示場所:花の館温室)
メキシコに分布する植物です。花が十分に開かず、めしべが花びらの外に出ているのが特徴です。2月末頃まで楽しめます。


展示場所
 花の館温室に展示しています。花の館温室は3つの部屋に分かれていて、「ヒメフヨウ」は亜熱帯温室に、「スノードロップ」は北緯40度温室に展示しています。 


岩手県立花きセンターのシモバシラ(植物)と霜柱 2022年12月6日(火)

2022年12月19日 | 気候、天気、季節の風物詩
植物:シモバシラ(シソ科)

9月に開花した「シモバシラ」の様子です。風が吹くと白花が柔らかく揺れる素敵な植物です。

令和4年12月の花のみごろや植物の様子をご紹介します。 
令和4年12月6日
まるで氷の花のような「シモバシラ」をご紹介します。

シモバシラ(展示場所:南花壇)
シモバシラは、シソ科の植物で、茎の片側に白い釣り鐘状の小花を咲かせます。
名前の由来は、開花が終わって枯れた茎の根元に霜柱ができるところから。
花は9月に開花し、開花が終わって地上部は枯れています。
12月6日の朝、茎の根元に霜柱ができる様子を見ることができましたのでご紹介します。

南花壇で白花が咲いたように見える場所を発見しました。

まるで氷の花のようです。雪が積もると埋もれて見ることが出来なくなってしまいますので、貴重な光景です。

近づいてみると、シモバシラの茎の根元に霜柱ができていました。
根から吸い上げられた水分が枯れた茎からしみだし、冷たい空気にふれて凍っていくことで作られていきます。横方向に少しずつ押し出されて広がっているのがわかります。

展示場所