2014年8月9日(土)、一関市東山町長坂字東本町の猿沢川左岸から伸びているという「旧・今泉街道」の登り口を探しに行ってきました。川沿いの道路の傍に植栽されているイヌエンジュ(犬槐)/オオエンジュ(大槐)の木が黄白色の花を沢山咲かせていました。
イヌエンジュ(犬槐) マメ科 イヌエンジュ属 Maackia amurensis var.buergeri
別名:オオエンジュ(大槐)。高さ15mほどになる落葉高木。葉は奇数羽状複葉で長さ20~30㎝。小葉は3~5対あり、長さ3~6㎝の卵形で先はやや尖る。葉軸と小葉の裏面には細毛が密生し、特に若葉に多い。7~8月、枝先に複総状花序を出し、黄白色で長さ約1㎝の蝶形花を開く。雄しべは10個で下部は合着する。豆果は長さ5~9㎝のややいびつな広線形で黄緑色を帯びる。種子は3~6個で褐色。中国名は〇塊 。用途:庭木、建築・器具・彫刻材。分布:北海道、本州(中部地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
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