2014(平成26)年5月31日(土)、一昨年10月に平泉町の柳之御所遺跡から出土した「折敷(おしき)板絵 / カエル板絵」が保存処理後、この日初めて一般に公開されました。
板絵は、擬人化されたカエルがススキと扇を持つ絵などが描かれた木片で、国宝「鳥獣人物戯画」(12世紀中頃、京都・高山寺蔵)に似ており、同時に出土した遺物から12世紀後半のものと推定される貴重な資料とのこと。
また、公開を記念して平泉小学校体育館で、東北大学教授で日本美術史が専門の泉武夫氏による講演、職員による実物資料の展示解説が行われました。
この板絵は、6月1日(日)~6月29日(日)の期間限定で柳之御所資料館(平泉町平泉字伽羅楽)で展示されるとのこと。
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_39431.html [カエル板絵を初公開来月1日から柳之御所資料館(5/28)]
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