peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

タンチョウソウ(丹頂草)/イワヤツデ(岩八手)

2010年06月11日 | 植物図鑑

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2010年5月15日(土)、松川公民館(一関市東山町松川)で開催中の東山植物友の会(鈴木四郎会長)の「春の山野草展」に行ってきました。会員が育てた山野草が沢山展示されていましたが、それらの中にイワヤツデ(岩八手)/タンチョウソウ(丹頂草)が5鉢ほどありました。2鉢は花をつけていませんでした。

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タンチョウソウ(丹頂草) ユキノシタ科 アセリフィラム属 Aceriphyllum rossii /strong>

特徴:半日陰の岸壁などに生える多年草。花と葉が観賞できるのでロックガーデンに植えたり鉢植えにされる。出蕾時に紅色になることから丹頂鶴の頭に見立てて名が付いた。岩に生えてヤツデのように葉が切れ込むことからイワヤツデ(岩八手)の名もある。横に伸びる根茎があり、葉は掌状に深裂し、長い柄がある。花茎は上部に集散状花序を付け、白色の花を多数付ける。花径は10~30㎝、高さ50~70㎝。花弁状の白い萼片が大きく、花弁は小さくて目立たない。花期:4~5月。

分布:中国東北部~朝鮮半島。栽培:春・秋は日当たり、夏は半日陰、冬は棚下などで寒風や凍結から保護する。水を好む植物なので多めに与える。肥料は春・秋に置き肥をするほか、花後に薄い液肥を施す。植え替えは春か秋に行い、硬質赤玉土・硬質鹿沼土の混合土などで植え付ける。増殖は株分けか実生により、株分けは根茎を切り分ける。丈夫で庭植えにも向く。[栃の葉書房発行「山草図鑑」&ブティック社発行「花の名前の手帖(写真と文・夏梅陸夫)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A4%A5%EF%A5%E4%A5%C4%A5%C7[peaの植物図鑑:イワヤツデ(岩八手)/タンチョウソウ(丹頂草)]


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