ラナンキュラス キンポウゲ科 ラナンキュラス(キンポウゲ)属 Ranumculas asiaticus
ラナンキュラス(キンポウゲ)属は、世界中に約400種分布し、多くは多年草。根茎や塊茎または塊根を有し、根出葉を叢生する。葉は長い葉柄をもち、基部は鞘状になり、葉形は多様。茎の形態も変化に富む。花は放射相称、両性花で、萼片は5または3、花弁は5以上。黄色が最も多く白、赤、青紫などもある。
ヨーロッパ南東部から、中近東の地中海性気候の地域に分布する塊根(球根)植物。「ハナキンポウゲ」の和名もある。塊根は小さく秋植えに属する。秋から春にかけて生育し、夏の高温期は休眠する。葉は2~3回3出複葉で葉縁は3深裂する。4~5月に塊根から複数の花茎を伸ばし、数花を頂生する。野生種では花弁は5で円形または卵形。園芸品種は本種を中心に改良が進み、花弁の重ねが厚く、花径10㎝前後の大輪種も育成されている。花色は赤、橙、黄、白など豊富。園芸化されているのは本種ぐらいで、他種はあまり栽培されていない。栽培:乾燥させた塊根(球根)を徐々に吸水させ、花壇または鉢に、9~11月に浅く植え付ける。花期:4~6月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
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