peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

アカバメギ(赤葉目木)

2009年10月30日 | 植物図鑑

一関市川崎町「川崎図書館」  2009年10月29日(木)

P1720095

P1710435

P1710431

2009年10月29日(木)、一関市川崎図書館(川崎町薄衣字諏訪前)前の庭園に植えられているアカバメギ(赤葉目木)が真っ赤な実をつけていました。メギ(目木)の園芸種とのことで、葉ははじめから赤みを帯びています。

P1710430

P1710441

P1720096

P1710444

アカバメギ(赤葉目木) メギ科 メギ属 Berberis thunbergii 'Atropurpurea'

(ベルベリス・ツュンベルギー・アトロプルプレア)。メギ(目木)の園芸種。

この木の茎や葉を煎じたものを洗眼薬としたことからこの名がある。また、枝に鋭いトゲがあることからコトリトマラズの別名もある。山野の林縁などに生えて小さくこんもりと茂る落葉低木だが、生垣に利用されることが多い。よく枝分かれして、高さ2mほどになる。枝には顕著な縦溝と稜があり、枝の節や葉のつけ根には鋭い刺がある。葉は輪生状につき、長さ1~4㎝の倒卵形または楕円形で、裏面は白っぽい。4~5月、若葉が芽吹くと同時に、淡黄色(クリーム色)で直径6㎜ほどのカップのような花が数個ずつ垂れ下がって咲く。花びら。萼、雄しべは6個ずつある。果実は長さ7~10㎜の楕円形で、10~11月に真っ赤に熟す。葉も見事に紅葉する。果実がよく目立つ頃になると、大部分の葉が散って刺ばかりが目につくようになる。冬芽はトゲの腋に守られるようにつく。乾燥して煎じたものは洗眼薬のほか、健胃整腸剤にもなる。分布:本州(東北地方南部以西)、四国、九州。

下記のWebサイトにアカバメギ(赤葉目木)の画像と説明があります。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%AB%A5%D0%A5%E1%A5%AE


最新の画像もっと見る

コメントを投稿