2011年11月3日(木)、「奥州街道時代ウォーク」という名の催事が行われましたので、妻と共に参加しました。9:25時までにJR東北本線有壁駅前に集合して、旧・有壁宿本陣から旧・奥州街道を歩いて一関市の武家屋敷まで約7.5㎞を行くというものです。
JR東北本線有壁駅(栗原市金成有壁上原前)に到着したのは8:40時頃で、集合時間(9:25時)の50分も前に着いてしまいました。この駅を汽車や電車で通過したことは何度もあるのに、この駅舎を正面から見るのは初めてでした。駅舎の傍にヒノキ(檜)の木が植えられていて、赤褐色に熟した球果を沢山つけていました。
(上)喫茶店かなと思うような感じの店がありましたが、「ストレート、パーマ ビューティショップ・八重」と表示されていました。
ヒノキ(檜) ヒノキ科 ヒノキ属 Chamaecyparis obtusa
山地に生える日本特産の常緑高木。古くから日本人の生活と結びつきが深く、スギ(杉)と共に建築材として最も広く利用されている。木曽地方などには天然の美林もあるが、多くは植林したもので、材は広く利用される。チャボヒバをはじめ、多くの園芸品種があり、庭木としてもよく植えられている。高さは普通20~30m、大きいものは高さ50m、直径2.5mになる。枝は細く、水平に広がって密な卵形の樹冠になる。樹皮は赤褐色で、やや幅広く縦に裂けて剥がれる。
葉は鱗片状で交互に対生し、先は鈍い。裏面は上下左右の葉が接するところに白い気孔線があり、Y字形に見える。花は4月に開く。雌雄同株。雄花は長さ2~3㎜の広楕円形で赤褐色。雌花は直径3~5㎜の球形で、鱗片は十字対生する。どちらもあまり目立たない。球果は直径8~12㎜のほぼ球形で、10~11月に成熟すると赤褐色になる。種鱗の中心は尖る。種子は卵形で両側に翼がある。
名前の由来についてはいろいろな説があり、火が出やすいので「火の木」という説がよく知られている。用途:材が優良なため、古くから建築・土木・器具・彫刻材などに広く利用されてきた。また、樹皮も屋根を葺く材料として、今でも神社などの屋根に使われている。分布:本州(福島県以西)、四国、九州(屋久島まで)
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%8E%E3%82%AD [ヒノキ(Wikipedia)]
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/cupressaceae/hinoki/hinoki.htm [ヒノキ]
http://www.hana300.com/hinoki.html [ヒノキ(檜・桧)]
http://www.hana300.com/hinoki1.html [檜(ひのき)写真集]
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