幸せ出ずる国いわて実行委員会:主催、陸前高田市:共催の「三陸伝統芸能フェスティバル2018」が、陸前高田市コミュニティーホール・シンガポールホールで開催されました。(開場10:30、開演11:00、周縁5:00予定)。文化庁の平成29年度・文化芸術振興費補助金を受けた「文化遺産総合活用推進事業」として行われた催事で、インターネットを通じて申し込み、入場券(整理券)を得て、入場観覧しました(無料)。
釜石虎舞 尾崎青友会:尾崎町虎舞は、尾崎町の町名を称していますが、元は台村と言われ現在は浜町2丁目に伝わる「尾崎虎舞」が前身です。江戸時代の元禄14年頃、山田地区の大沢虎舞から伝授された松倉虎舞に始まると伝えられ、漁師達の海上安全と大漁を祈願して奉納されてきました。伝統芸能は南部藩寿松院支配年行司太神楽より譲り受け、踊りの特徴は聖獣とされた虎に願望を話し、漁師町らしい浜っ子気質の威勢の良い独特の囃子と虎の猛々しい生態を表した舞が特徴で、演目には矢車、跳ね虎、笹食みの他に竜虎舞や刺鳥舞なども受け継がれています。釜石市指定文化財。
鉦や笛、太鼓の賑やかな囃子が奏でられる中、虎が出てきて、勇猛に踊ります。
(下)「笹食み」という演目の虎舞で、2頭の虎が勇猛に、また猛々しく舞います。地上に生えている笹を執拗に食いちぎるのは何故なのでしょうか!?
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