peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

レンゲツツジ(蓮華躑躅)

2007年05月27日 | Weblog
一関市東山町のレンゲツツジ(蓮華躑躅)
 2007年5月22日





2007年5/22(火)、一関市東山町長坂にある「唐梅館総合公園」
に、同町長坂字磐井里の方からマイカーで行ってみました。入口
近くの農家の前に「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」が咲いていました。







世界谷地・原生花園のレンゲツツジ(蓮華躑躅)
 2006年6月19日







2006年6/19(月)、宮城県栗駒町にある「世界谷地・原生花園」
に行ってきました。「第1原生花園」と「第2原生花園」があり、
少し離れているのですが、「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」が咲い
ていました。花の最盛期だと一面が朱赤色に染まるそうですが、
花の盛りは過ぎていたようです。花の色の赤色が濃いものも見かけ
ました。





レンゲツツジ(蓮華躑躅)ツツジ科 ツツジ属
 Rhododendron japonicum
山地の日当たりの良い所に生える落葉低木で高原や湿地に
群生することが多く、公園や庭園などにも良く植えられてい
る。高さは1~3mになり、よく分枝する。葉は互生し長さ5~
10cm、幅1.5~3cmの倒披針形。縁は全縁で剛毛があり、裏面
はときに白色を帯びる。

4~6月、葉が開くのと同時に枝先に直径5~6cmの花を数個
(2~8個)ずつつける。雄しべ5個、雌しべ1個。花の色は朱
赤色が普通だが、濃淡の変化が多い。花が濃朱紅色のものを
「コウレンゲ(紅蓮華)」、帯紅黄色のものを「カバレンゲ
(華蓮華)」、黄色のものを「キレンゲ(黄蓮華)」という。

和名の「蓮華躑躅」は、花が輪状についているのを蓮華に
なぞらえたものという。なお、花は美しいが、花や葉は有毒
なので注意が必要。
分布:北海道南部、本州、四国、九州

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