(上)一関で年内に赤く熟した実を見ることはあまりありませんが、翌年の春まで残ります。木は丈夫で育てやすいとのことで、蘭梅山や市内の民家の庭などでもよく見かけます。
2015年11月21日(土)、一関市の「釣山公園」の第一駐車場の近くに植栽されているアオキ(青木)が果実を沢山付けていました。
アオキ(青木)ミズキ科 アオキ属 Aucuba japonica
山地の林の中に生える常緑低木。赤い実と光沢のある葉が美しいので、日本だけでなく、世界各地で庭木として利用されている。高さは1~2m。葉は対生し、長さ5~18㎝の長楕円形で、縁には粗い鋸歯がある。3~4月、紫褐色の小さな花が咲く。雌雄別株。果実は長さ約2㎝の楕円形で赤く熟す。果実が白色や黄色のもの、葉に白い斑が入ったものなど、多くの品種がある。分布:本州(宮城県以西)~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
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