peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

平泉町「歴史教室」/「平泉文化史講座」(第3回)”西洋からみた中世都市平泉”を聞く! 2014年1月

2014年01月24日 | 町のイベント

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2014(平成26)年1月22日(金)、平泉町教育委員会主催平成25年度平泉町公民館事業「歴史教室」/平泉文化遺産センター「平泉文化史講座」の第3回目が、平泉文化遺産センター(岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立44番地)の「ふれあいホール」で開催されました。(13:30~15:00時)。

 講師:大阪市立大学大学院 文化研究科 教授 仁木 宏 氏。

 テーマ:「西洋からみた中世都市平泉」

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2008年、カナダで開催されたユネスコ世界遺産委員会で、日本が推薦した「平泉ー浄土思想を基調とする文化的景観」が「登録延期」になりました。そこで、「柳之御所遺跡」などを除き、範囲を中尊寺や毛越寺など核になる部分に限定して2011年に再挑戦した結果「世界遺産」に登録が決定したのですが、「西洋からみた中世都市平泉」は、ヨーロッパ(西欧)から見た場合理解され難いものがあったと思われる。

 日本の中世に特徴的な都市の形は、市壁や商業(市・店)はなくても、武士の集住、宗教的な領域として機能していた。

「平泉」は、12世紀の奥州に出現した最先端の都市であったし、その後の日本中世都市に性格が受け継がれている。”世界文化遺産”への追加登録を目指して、「平泉がそうした中世都市の出発点である」と広めていくことが大事である。

http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/lit/staff/niki.html [仁木 宏 大阪市立大学]

http://www.yakitori.lit.osaka-cu.ac.jp/cgi-bin/j_his/index.php?%B6%B5%B0%F7%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%2F%BF%CE%CC%DA%B9%A8 [仁木 宏 大阪市立大学]

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(上)「歴史教室」/「平泉文化史講座」第2回が開かれた時に、「エントランスホール」で開催されていた「弁慶展」に、平成12年9月1日から11月30日まで開催された特別展「錦絵のなかの義経」の展示資料が追加展示されていました。(下)

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(上)義経十九臣:

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(上)源平八嶋大合戦:

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(上)鵯越(ひよどりごえ)の逆(さか)落とし:

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(上)安宅ノ関(あたかのせき):

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(上)源義経奥州下向(げこう)平泉館にて秀衡の親子に対面の図:

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(上)高館合戦にて弁慶奮戦:

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(上と下)平泉郷土館編集発行「平泉郷土館特別展 錦絵のなかの義経」より

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