平泉町平泉のクコ(枸杞) 2009年10月23日(金)
2009年10月23日(金)、平泉町平泉字花立の平泉文化遺産センターの向かい側にある民家の生垣にされているクコ(枸杞)が真っ赤に熟した液果をつけていました。すぐ近くの「熊野三神」の境内から瓦を焼いたと思われる登り窯が発掘されたというので見に行ったことがあります。
一関市釣山公園「清庵野草園」のクコ(枸杞)の花 2009年9月15日
クコ(枸杞) ナス科 クコ属 Lycium chinense
日当たりのよい藪や川の土手、溝の淵などに生える落葉低木で、高さ1~2mになる。果実はクコ酒、葉はクコ茶など、いろいろ利用できるため、栽培されることも多い。茎は根元から束生し、枝は弓状に曲がって垂れ下がる。若枝には稜があり、しばしば刺状の小枝がある。葉は束生し、長さ2~4㎝の倒披針形で、質は柔らかくて無毛。7~11月、葉腋に直径1㎝ほどの紫色の花を1~4個束生する。花冠は鐘形で先は5裂する。果実は長さ1.5~2.5㎝の楕円形の液果で、橙紅色に熟し、食べられる。用途:薬用、若葉はクコ飯やあえものに、実は酒や焼酎に漬けてクコ酒にする。分布:日本全土、朝鮮、中国、台湾。
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