peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

リシアンサス「せみしぐれ」 2023年5月31日(水)

2023年06月06日 | 気候、天気、季節の風物詩

【5月31日の花】せみしぐれ 紫色の絞り模様が美しい涼やかな花

(CREA WEB 佐藤 俊輔 の意見 • 水曜日)

 フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?

5月31日の花はリシアンサス「せみしぐれ」
 梅雨の訪れとともに、本格的な夏が恋しくなるこの季節、少し早い暑中お見舞いの代わりに皆さんにお届けしたいのが、リシアンサスの「せみしぐれ」という品種です。
 せみしぐれは漢字で「蝉時雨」と書き、せみが時雨のように一斉に鳴いたりやんだりする様を表した言葉で、夏の季語になっています。
 正岡子規も「汗を拭く 茶屋の松風 蝉時雨」という俳句でじりじりと暑い夏の日を表現しています。
 リシアンサスのせみしぐれは、白い花に紫色の絞り模様がまるで時雨のようにちりばめられた涼し気な色合い。
 模様のかすれ具合によって、はっきりとしたコントラストになっているものや、全体的に薄い青紫のようにみえるものなど一つとして同じものはありません。
 繊細な模様を楽しめるように透明な花器に生けましょう。
 カッティングや形に変化があると透明な花器でも飽きずに飾れます。

【リシアンサスの花言葉】よい語らい、深い思いやり、変わらぬ美、清々しい美しさ、あなたを思う

【リシアンサスが誕生花の人】6月13日、6月28日、7月18日、8月14日、8月18日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)
フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。


一関市東山町のホウノキ(朴の木)の花 2023年5月9日(火)

2023年06月05日 | 気候、天気、季節の風物詩





2023年5月9日(火)一関市東山町長坂字東本町県道19号線(今泉街道)沿いの山際に生えているホオノキ(朴の木)が、花を咲かせ始めていました。昔は、高下駄の歯や彫刻の板に良く使ったものですが、今はどんなものに使われているのでしょうか?











「三大香木」のひとつ クチナシ(梔子) 2023年6月3日(土)

2023年06月05日 | 気候、天気、季節の風物詩

【6月3日の花】クチナシ 楽しめるのは初夏のひと時だけ!(CRWA WEB 佐藤 俊輔 によるストーリー • 土曜日)

 フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?

6月3日の花はクチナシ
 春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並んで、よい香りのする花「三大香木」のひとつに数えられる、初夏のクチナシ。
 甘い香りが特徴の白い花を咲かせますが、花としての旬が短く儚い印象です。
 庭木や生垣として目にすることも多いですが、切り花のクチナシが出回るのは初夏のほんのひと時。
 大輪で八重咲きの伊豆大島産の品種は、数少ない切り花のクチナシの中でも人気があり、この季節のクチナシを楽しみにしている花屋さんも多いと思います。
 小さめの花瓶やコップに入れて、色々な部屋に飾れば、家中がふんわり甘い香りに包まれます。

【クチナシの花言葉】とても幸せです、喜びを運ぶ、洗練、優雅

【クチナシが誕生花の人】5月6日、6月7日、6月30日、7月7日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)
フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。





北海道網走市のギョウジャナ(行者菜)2023年6月4日(日)

2023年06月05日 | 気候、天気、季節の風物詩

「最高の出来、今が一番の旬」ギョウジャニンニクとニラ“いいとこどりの野菜”行者菜の収穫が最盛期 北海道網走市 (msn.com)

 ギョウジャニンニクとニラの特徴を併せ持った野菜「行者菜」の収穫が、北海道網走市で最盛期を迎えています。

「行者菜」は、ギョウジャニンニクとニラを交配させた野菜で、北海道内では、網走市だけで生産されています。
ビタミン類などの栄養価が豊富で、食べた後の匂いが残らない特徴もあり、炒め物やおひたし、ジンギスカンなどに使われます。
網走行者菜研究会 金澤尚秀会長
「最高の出来、今が一番旬だと思います」
この「行者菜」は、7月中旬まで収穫が続き、網走市内のJA直売所や札幌圏の店などで販売されています。





三重県亀山市のササユリ  2023年6月3日(土)

2023年06月04日 | 気候、天気、季節の風物詩
ピンクと白いササユリほころぶ 山間の里が華やかに  三重・亀山© 三重テレビ



 三重県亀山市にある「ササユリの里」では自生するササユリの花が開花し、24日一般公開が始まりました。

 ササユリは日本固有のユリで、葉の形が「笹の葉」に似ていることから名付けられました。

 亀山市楠平尾地区の山林にはササユリが自生していましたが、戦後に荒廃し、20年ほど前から地元の保存会が森林の整備をして復活させました。

 今年は21日から花がほころび始め、園内には元々自生していたピンク色と、近くの山から移植した白いササユリが咲き、まもなく800株程の花が咲きそうだということです。

 ササユリは今週末にピークを迎え、「ササユリの里」は6月4日まで公開されます。