茨城へ行ったら納豆は外せません。
納豆を工業的に初めて作られたのが水戸。いらい水戸納豆は一味違うと評判になった。
今回買ったのも、ひとつ90g入ったもの。
45gとか40gじゃ食べた気がしないという納豆好きにはたまりません。
ちょっと前まで新宿に納豆工場があって私は良く買いに行ったものです。たしか「新宿小町」というしゃれた名前だった。
納豆の大豆が小粒なのは言うまでもないが、ちょっと硬めなのとくっつきが固い。
軟な納豆じゃありません。
わら納豆じゃなくても、このパッケージでも十分です。
わら納豆は、昔はわらに直に納豆が入っていたが、今のはわらの中にビニールにくるまれて入っているので何の意味もない。
本来、わらにくるむのは、煮込んだ大豆をさまして菌を植えて、そのままわらにくるむと納豆になったのだ。ビニールにくるまれているのは納豆になったものを形だけわら納豆にしたものだから、全然意味がない。形式上のわら納豆です。
本来のわら納豆は、わらにこびりついた納豆を、ちょっと乾燥して固くなった納豆を、箸でわらからそぎ取るような儀式が楽しかった。一粒でもわらに付いたままにしておくのがもったいなかった。
わら納豆は格別の思い出でした!
むかし「新宿小町」という納豆がありました
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